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経済

景気悪化で株主優待がなくなる可能性がある

2020/05/12

近年、株主優待目的の人は非常に増えました。

株主優待も配当に含めている人は多いはずです。

株主優待がなくなると、簡単に考えるとリターンがわるくなるということです。

そんな可能性はあるのでしょうか?

株主優待目的の人は緊急事態になるかも知れません。

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銀行にお金を預けても意味がなくなった

銀行にお金を預けていても、ほとんど増えません。

預けている金額にもよりますが、1年間で1円程度しか増えていません。

もしかしたら、口座管理費がかかる可能性もあります。

銀行が不景気の為、利息がつかなくなったのです。

それに、銀行は人件費を削って、企業の維持をすることに必死です。

もはや銀行にお金を預けても、無意味になりました。

家の貯金箱との違いを説明する方が難しいかもしれません。

そんな扱いに銀行はなってしまったのです。

株主優待目的の人は非常に増えた

銀行にお金を預けても、ほとんどお金は増えません。

変わりに安全な投資として、株主優待目的の投資をする人が増えました。

株主優待で生活をしている人の影響もあり、急激に株主優待が広まったのです。

有名なマクドナルド、吉野家、ファミレスなどの飲食店は株主優待の影響で株価が下がりにくくなりました。

株価が安定すると、株主優待のメリットは増えます。

半年に1回、優待券が自宅に届くのです。

割引券、自社の商品など、メリットは沢山あります。

返さなくて良いお中元やお歳暮のイメージです。

そんなお得な物があると知れば、始める人は多いです。

株主優待がなくなるとメリットがなくなる

株主優待がなくなると、メリットはなくなります。

それが株主優待を目的に投資をしている人です。

ですが、企業の業績が落ちると、株主優待はなくなる可能性があります。

日本の株式は、株式優待はなくてもあっても良いというぐらいの軽い考えだからです。

企業が傾くぐらいならなくしてしまおうと考えてもおかしくはありません。

株主優待がなくなると、配当金が残ります。

ですが、配当金は日本の株式では雀の涙程度の金額しか出ません。

ほとんど、意味をなさないのです。

景気悪化が大ダメージになる

景気悪化は大ダメージになります。

株主優待をメインにしている会社は、飲食店が多いからです。

一部の大企業もありますが、小売りをしている販売店、メーカーなどが多いです。

小売店、メーカーは大ダメージを受けています。

コロナショックのダメージを一番受けている企業です。

そんな企業が株主優待を維持するかどうかは、非常に不明です。

売り上げなどの数字はチェックした方が良いです。

まとめ

コロナショックを受けている企業は、株主優待を出している企業が多いです。

企業の売り上げ次第では、株主優待を廃止するかもしれません。

どうするかは企業の売り上げをみて考えた方が良いです。

売るのも手かも知れません。

これから日本は大不況になる可能性もあります。

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