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最新の平均貯蓄額を公開する

他の人の貯蓄額は誰もが知りたい情報です。

今回の結果からは貧困の差が激しいという結果になりました。

ほどんど貯蓄できていない人も中にはいるようです。

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最新版!みんなの「平均貯蓄額」はいくら?

2020年5月15日に総務省統計局が発表した2019年の『家計調査報告(貯蓄・負債編)』によると、二人以上世帯の平均貯蓄残高は1755万円。

前年の1752万円から3万円、0.2%増となりました。

▼貯蓄現在高の推移(二人以上の世帯)

今回の調査では、貯蓄保有世帯の貯蓄額の中央値は、1033万円。前年の1036万円より3万円の減少。

貯蓄ゼロの世帯も含めた中央値は967万円で、同じく前年の978万円より11万円減少という結果になっています。

◆勤労者世帯の平均貯蓄額は1376万円で56万円の増加

平均貯蓄額は1376万円で、前年より56万円、4.2%の増加。貯蓄保有世帯の中央値は801万円で、前年から3万円の増加となりました。

貯蓄ゼロの世帯を含めた中央値は751万円で、前年から10万円の増加という結果でした。

勤労者世帯の平均年収は736万円で、前年の729万円から7万円増加しています。

年収の伸び以上に、勤労者世帯の貯蓄額は増加したということになります。

◆貯蓄額が100万円に満たない世帯が10.7%も!

分布図を見てもわかるように、平均値と中央値には、かなり開きがあります。

二人以上の全世帯では貯蓄額3000万円以上の世帯が17.6%で、平均を押し上げる結果となっており、平均値以下の世帯が約3分の2を占めています。

ここで注目すべきなのは、貯蓄が100万円未満の世帯が、全世帯で10.7%(前年11.0%)、勤労者世帯で12.4%(前年12.6%)であるということです。

いずれも、調査全体の1割以上の人が、貯蓄100万円未満というのは、かなり厳しい結果と言わざるをえません。

この調査は、全国から抽出した約5800世帯を対象にしたものですから、地域性や年齢、職種などさまざまな事情を考慮すると、また違った結果にもなるかもしれません。

引用元:https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/9458d3d4d0b5ca14770d1c1b7f2e25909c6f3bf7

コメント

他の人がどれくらい貯蓄をしているのかは、誰もが知りたい情報です。

貯蓄額は増えていますが、平均値と中央値は開きがあります。

貧困の差が開いてきているということです。

わかりやすく、良くない状況です。

収入が少なく、貯蓄までできない人が増えてきているということです。

こうなってくると、この開きは広がっていきます。

貧困の差は不平不満を生む状況を作り出します。

今回の数字は全国平均ですが、地域の平均は違った結果になるかもしれません。


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