煽り運転は昔からあったけど、話題になり問題になっているのは最近です
2021/02/15
煽り運転は昔からあったけど、話題になり問題になっているのは最近です。
煽る方も、煽られる方も問題はあります。
どんな心理で煽っているのでしょうか?
あおられる側にも"傾向"あり!!? あおり運転 する側&される側の心理学
●あおり運転する人は、他者への共感性がすごく低い
「脳の動きがひとつのポイントとしてあります」 藤井靖准教授は10年以上前から「あおり運転」について研究してきた先駆者のひとりだ。
走行中のあおり行為は昔からあった。
しかし、これほど社会問題化したのはここ数年のことだろう。
2019年、茨城県守谷市の常磐道で起きた事件は記憶に新しい。
高級外車に乗った男が蛇行運転を繰り返した後、走行車線で後続のクルマを停止させ、運転席の男性に暴力をふるった。
男性のクルマのドライブレコーダーで記録された一連の恐怖の映像は、メディアで大々的に報じられ、世間に衝撃を与えた。
男は全国指名手配され、傷害などの容疑で逮捕された。
こんな異常な行動を人はどうして取ってしまうのか。
なぜここまで激高するのか。
人間の脳には額の部分に「前頭葉」という理性を司る部位がある。
藤井准教授によると、前頭葉の抑えが利かなくなると、感情が率直に出やすいのだという。
では、なぜそうなるのか。
クルマへの考え方が強く起因している。
1)移動手段としてのクルマへの思い入れが強すぎる
2)車内はプライベートな空間──などと感じている人は、「前頭葉に疲れが出た時に、感情や注意力を制御する機能が低下しやすい」という。
前者のケースを考えてみる。
早く移動できるはずのクルマなのに、道路事情で思いどおりに進まないとイラっとする瞬間は誰にでも起こりうるはずだ。
思い入れが強いために、感情が強く出てしまうということなのだろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2a56b9a0a8e0706aef68ec785aaa90536e2a050e
コメント
煽り運転は、確かに昔からありました。
問題になったのは、テレビで大々的に報じられてからでしょう。
さすがに怖いと全員が思ったはずです。
車はプライベート空間の認識が強いです。
自分の空間で相手に対しての経緯などはありません。
テレビや、ネットなどに一人で文句を言っている感覚に近いのでしょう。
我慢ができないのは、その認識があるからかもしれません。
煽り運転は、これからもゼロにはならなそうです。