車の電気自動車化で、業界は再編を迎え、大ダメージを受ける企業も少なくない
2021/03/15
車の電気自動車化で、業界は再編を迎え、大ダメージを受ける企業も少なくない。
それでも、何か対策をしなければいけません。
軽く考えていると、倒産します。
生き残るのは意外な業種! クルマの電動化で存続の危機を迎えるサプライヤーとは
具体的に電動化によってもっとも影響を受けるのはエンジン関連のサプライヤーであろう。
エンジンに使われている部品は数多く、それだけすそ野も広いからだ。
ちょっと考えただけでも、ピストン、ピストンリング、インジェクター、スパークプラグ、クランクシャフト、メタル類、シール類、オイルポンプ、ジェネレーターなどなど多くの部品が電動化によって不要になり、その専業メーカーに厳しい未来が待っているのは間違いない。
ティア1と呼ばれるメーカーと直接取引をしているレベルのサプライヤーになると、なにか一つの部品に特化しているというわけではなく、様々なパーツを作っているので、エンジン車がなくなったからといって、企業が傾くというわけではない。
とくに日本のデンソーやドイツのボッシュなどメガ・サプライヤーと呼ばれる大企業についてはエンジンに使うパーツを作りつつ、電動化に欠かせないインバーターや燃料電池用の部品を製造していたりする。
むしろ、こうしたメガ・サプライヤーが次のトレンドを提案している部分もあるほどだ。
とはいえ、ティア2、ティア3と呼ばれる階層が下の企業になると、エンジンパーツに特化しているケースもある。
そうした企業はこのままでは生き残れないのは自明だ。
時代に合わせて業態や製造部品を変えるのか、このまま設備投資をせずに受注減に合わせて会社を畳むのか。
そうした経営判断は難しいところだが、各企業が考えるほかない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/dc0c1eb36fe68110e2a9bbade91c75b98ed934b8
コメント
車が電気自動車化することは発表されていることです。
それについて、これから苦戦することも多くありそうです。
自動車の部品を作っている会社はダメージを受けます。
ガソリンに特化したエンジン回りの部品を作る会社は痛手を負うのは間違いありません。
それが、どの程度まで影響があるのかです。
各企業で対策をする以外にはないです。
どこまで他の業界や、他の事に逃げることができるのか?
それを今から考えていかなければならないことです。