高齢者になってまで、人に頭を下げないでいられる仕事ができるわけではありません
2021/03/19
高齢者になってまで、人に頭を下げないでいられる仕事ができるわけではありません。
退職をしたら、自分は何者でもありません。
それを知っていないと仕事はありません。
定年後に仕事が見つかる人、見つからない人の違いはどこにある?
当社は首都圏中心に行政が主催する「お仕事説明会」に参加して登録者を募ります。
説明会には働きたいと考える多くの高齢者が訪れます。
でも仕事内容を説明するとだいたいの方が「ここには自分に合う仕事がない」「今までの経験を生かせる仕事がない」と言って帰っていく。
皆さん、今までの経験の延長上で仕事を探そうとします。
ですがそれではいつまでたっても仕事は見つかりません。
新しい仕事にチャレンジしようという気概のある人だけが仕事に就けるのです。
過去の肩書にこだわる人や、プライドの高い人も続きません。
こういったものは一度捨てていただきたい。
「私は部長ができる」と言われても、そんな仕事はありません。
高齢社では「あいさつは必ず自分からする」「過去の職位の話や自慢話はしない」といったことを就労時のお願い事項として挙げています。
あとは「頭は下げるためにある」とも言っています。
こだわりを捨てさえすれば、高齢社にはさまざまな仕事があります。
中にはこれまでの資格やスキルが生かせる仕事もありますが、「簡単だけどなくてはならない、必要な仕事」が中心です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b94640da117c2a469f9220495bcefe13cb2445e2
コメント
自分のプライドを捨てるということは難しいです。
今まで大企業でそれなりのポジションにいた人が、急に警備員などできるはずがありません。
そこまでプライドを捨てるのは難しいですが、人に頭を下げることは覚えておいた方がいいです。
あいさつも自分からするなど、自分は偉くないということを知った方がいいです。
そうしないと仕事はありません。
いつまでもふんぞり返って仕事ができるわけではありません。
選ばなければ仕事はいくらでもあります。
それが難しいのです。