髪を切るには何時間取ればよいかわからないから、短時間で切れるお店が必要だった
2021/03/18
髪を切るには何時間取ればよいかわからないから、短時間で切れるお店が必要だった。
起業の立派な理由です。
髪を切るだけで時間がかかりすぎます。
「10分ヘアカット」は創業者の不満から QBハウス、理容業界の常識を塗り替えた25年
創業者の小西国義氏は医療関連商品を扱う中堅商社を経営していた。
出張が多く、旅先で仕事の合間に散髪店を利用する機会が多かったという。
その際、混み合う店内で待たされたり、カット以外の時間を浪費されたりすることに、いらだちを覚えた。
「シャンプーやひげそりなどを含めたフルサービスを提供する、従来型の総合理美容店では時間がかかりすぎると感じていたようだ」と、入山裕左キュービーネットホールディングス専務は創業者の不満を代弁する。
不満はほかにもあった。
たとえば、肩のマッサージに代表される、特段、客が頼んでいない、カット以外の付加サービスの存在だ。
こういったサービスは客が断れば、省いてもらえるが、「省いた場合でもその分の料金の割引は受けられないことが多い」(入山氏)。
髪のセットに関しても、使い慣れた整髪料を用いて、自分で好みの形に整えたい場合は、店でのセットが二度手間になる。
席に座ってからの所要時間は客にとって「時間の支出」にあたる。
だが、カットの途中で担当者が予約の電話を受けるような場合、客は放っておかれる。
その時間も客の負担になるのを、「(創業者は)もったいないだけでなく、不合理だと感じた」(入山氏)。
こういった無駄な時間を省いて、もっと短時間で済むようにすれば、忙しいビジネスパーソンに支持されると考えたのが創業のきっかけとなった。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/83919e9646912e6ff74c188f23a0c96062d02354
コメント
ヘアカットは無駄な時間が多いです。
ゆっくりできる人なら問題はないけど、急いでいる場合、イライラします。
始まりの時間も、終わりの時間も決まっていないので、時間をどれくらい取ったら良いのかがわかりません。
忙しい人ほど、髪を切りに行けなかったりします。
だから短時間で髪を切る店が必要だと思ったのでしょう。
急いでいる時に髪を切りに行ったことのある人にしか、わからないことかもしれません。
早くしろと言ってしまいたいぐらい、イライラします。