【仕事】セルフレジが普及しにくい理由
2017/03/26
スーパー、TSUTAYA、マクドナルドなどで、セルフレジが出始めています。
スーパーは特に導入率が増えていて、セルフレジといえばスーパーと思えるほど、定番化が進んでいます。
ですが、そのセルフレジは思ったほど、導入されていません。
その理由を調べてみました。
セルフレジとは?
スーパー、TSUTAYA、マクドナルドなどで見る、有人のレジではなく、無人のレジです。
自分でバーコードをスキャンし、合計金額を出します。
そして、現金、カードなどでお支払いを済ませられるレジです。
これだけの説明なら、非常に便利です。
レジは少しでも待つとイライラします。
誰でも混んでいないレジを探して、レジ前をウロウロしたことがあるはずです。
誰だって経験しているんです。
セルフレジのメリット
セルフレジのメリットは非常に多いです。
■セルフレジのメリット
*無人で進行
*レジ打ちの人件費がかからない
*レジが小スペースになる
*人的ミス(お釣り、人同士のトラブル)
*一定のスピードでレジが進む
一番のメリットは人的ミスです。
お金のやり取りがあるので、お釣りの間違いは売り上げに直接響いてきます。
機械は文句を言わなかったり、疲れがないのも良い所です。
セルフレジのデメリット
メリットばかりに思いますがデメリットも沢山あります。
■セルフレジのデメリット
*操作がわかりづらい
*お客さんを信じるしかない
*万引きが増える
*機械が壊れると対処が大変
*世の中が機械的になる
一番悪い所は、操作がわかりづらいことです。
おじいちゃん、おばあちゃんは操作がわからず、会計をするのは無理ではないかと思います。
実際に操作がわからず、店員を呼び、操作をしてもらう所を何度も見ています。
そんなことをしていたら、効率化の逆をいくことになります。
セルフレジが普及しない
セルフレジは都内など、人口の多い所では普及しています。
ですが、全国規模で考えると、普及は非常に遅いです。
郊外では、そもそもレジに人が並びません。
そこではセルフレジのメリットが半分以下になります。
機械的な作業を自分でやるとなると、誰もやりたがらないです。
それにセルフレジを使用したからと言っても、割引にはなりません。
それでしたら、有人のレジで楽をした方が良いです。
それだけ考えると、初期費用が高すぎるので、売れているお店でしか採用にはなりません。
これからの時代に向けてのセルフレジ
これからの時代にはセルフレジが増えてきます。
それは人件費の問題です。
機械的に作業をしてくれるなら、セルフレジの方が良いです。
文句は言わない、給料も必要がないと2代巨頭から解放されるなら良いです。
日本の人口も減るので、働く人も減ります。
そのような場合には、無人のレジを使うしかありません。
これからの時代にはセルフレジは増えていきます。
まとめ
セルフレジは初めて使うと、操作が難しいです。
やり方がわかりづらすぎます。
ですが、2回目からはお会計をするのが早いので、非常に便利です。
今はおじいちゃん、おばあちゃんは使用することがありません。
その為、セルフレジが空いています。
色んな人が使いだしたら、また別の問題が出てくるはずです。