【仕事】会社の忘年会は自腹?必要経費はいくら?
忘年会などの飲み会をする会社が減ってきていますが、まだまだ忘年会を続ける会社も多いです。
「新年会はやらないけど、忘年会はやる」という会社が多いようで、忘年会はなくなりはしないです。
そんな会社で開催する忘年会の経費は、誰が払うのでしょうか?
会社の忘年会の開催率
減ってきてはいる会社の忘年会ですが、開催率はどれくらいなのでしょうか?
*忘年会を開催する 67.3%
*忘年会を開催しない 32.7%
上記の数字を見ると、開催率は2/3になります。
忘年会が減ってきてはいるようですが、恒例の行事として、開催率は多いようです。
忘年会の参加は強制
忘年会を開催する会社の中でも、「強制」「任意」に分かれています。
毎年のことなので、「強制」「任意」というのは非常に大事な項目です。
*強制参加 27.8%
*任意参加 72.2%
強制参加は圧倒的に少ない確率です。
ハラスメントが叫ばれている中で、「強制」とは言いづらいようで、「任意」としていることが多いです。
ですが、実態は「任意」という名の「強制」が多いのが実態のようです。
ですが、それは数字には表せない項目でもあります。
経費の負担
忘年会の経費負担は、誰がするのでしょうか?
一番の問題の項目でもある「経費負担」です。
会社開催の忘年会で経費だけ自腹では納得がいかないですが、実際はどうなのでしょうか?
■強制参加
*会社負担 46.8%
*一部会社負担 26.6%
*自腹 26.6%
■任意参加
*会社負担 18.6%
*一部会社負担 28.6%
*自腹 52.8%
強制参加は会社負担・一部会社負担が多いです。
任意参加は約半分に分かれています。
やはり任意参加では自腹が多いです。
この数字の裏には「任意という名の強制参加」が入っており、「強制参加で自腹」の確立が増えそうです。
数字だけ見ると、強制参加で自腹が少ないように見えますが、おそらく実態は違うはずです。
古い体質の企業の方が「コミュニケーションは飲み会で」という考え方が多いので、強制になる可能性が高いです。
忘年会の経費
忘年会の経費はいくらでしょうか?
■忘年会の自己負担額
*1000~3000円未満 5.4%
*3000~5000円未満 24.5%
*5000~7000円未満 32.7%
*7000~1万円未満 14.5%
*1万円以上 22.7%
多いのが5000円~7000円未満です。
大人の飲み会の相場としては、それぐらいが丁度よい額なのでしょうか?
ただし、自己負担額が高いか、安いかは下記です。
■忘年会の自己負担額
*自己負担額が高い 78.2%
*自己負担額が安い 21.8%
圧倒的に、自己負担額が高いと思っている人が多いです。
プライベートでは安い居酒屋に行き、仕事の飲み会では高い居酒屋では、割りに合わないのでしょう。
まとめ
忘年会を開催する会社は減ってきてはいます。
ですが、「任意という名の強制参加」が数字の中に入っており、「強制参加の自腹」「しかも高額」が多いです。
忘年会に参加する目的があったり、楽しさがあれば嫌々の参加はなくなるはずです。
社内のコミュニケーションは重要ですが、違うやり方も考えるべきだと思います。