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【企業】100年以上続く会社でも破産!大阪の老舗カーペット屋ニッシンがついに!

100年以上続く会社 大阪の老舗カーペット屋ニッシンが破産しました。

100年以上続く会社は日本の企業の数パーセントしかありません。

2017年で創業100年以上の会社は33,069社しかありません。

それほど続く確率が低いのに、破産をするんです。

長く続けば盤石でもないようです。



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なぜ長く続いても破産をする?

長く会社が続けば、基盤が出来上がっていて、盤石の地位があるように思えます。

ですが、実際はもっとシビアです。

業界全体の売り上げに左右され、長く続いている会社が盤石ではありません。

業界が揺さぶられれば、基盤がしっかりしているように見えても、基盤は揺らぎます。

会社単位ではなく、業界単位で見た方が、安心感はあります。

業界全体が盛り上がっていなければ、限界はきてしまいます。

カーペット業界は不景気だったのでしょうか?

カーペット業界だけ見ると、不景気ではありません。

ですが、新規参入、海外勢の安い物などが入ってくると、価格競争に巻き込まれます。

金額で転ぶお客さんが多いと、売り上げはその時点でガタ落ちになります。

特にメインのお客さんが金額で転ぶお客さんだと、手に負えません。

安かろう悪かろうの物をいくら売っても、利益は非常に低いです。

利益が低いと売り上げの割りに、儲けが少なすぎます。

売り上げで、社員の給料を支払っているので、利益がないと全員が苦しくなります。

そんなことをしていても意味はなくなります。

結局はどれくらい儲かっているのかが大事

結局は、どれくらい儲かっているのかが大事です。

儲けがないと、給料が払えません。

会社を動かす体力がなくなります。

自転車操業で明日の生活も危うくなります。

そんなことをしていても、意味がなくなるのです。

カーペットは在庫があっても、すぐには痛みません。

ですが、物によっては痛んでくるのもあります。

それと在庫に対して場所を多く取るのも、非常に不利です。

倉庫を別で借りなければならないです。

売り上げの単価まではわかりませんが、価格競争に巻き込まれてしまうと、利率が落ちます。

単価が高くても、良い動き方はしません。

100年以上の会社にもリスクはある

100年以上続いている会社は、盤石な基盤があり、揺るがない地位があると思っている人もいるはずです。

それは幻想です。

実際には昔からの流れを変えられず、昔ながらが多いです。

それに一族企業で、考え方が偏っています。

最新の物を扱うことはできず、プライドが高いです。

それが多くある100年以上の会社の中身です。

それを綺麗にできる会社だけ、生き残れるのです。

今回の会社は、ニュースなどでは出ていませんが、どんな中身だったのでしょうか?

まとめ

100年以上続く会社も盤石の地位とは言えません。

どんな会社にも、リスクはあります。

確実な物などなく、不安定の上に立っています。

大手でも潰れる時代なので、今後はどうなるかわかりません。

これからは先を読んだ人のみが勝ち残れるのです。



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