【健康】コンビニ弁当のプラスチック容器の恐怖
2016/12/03
コンビニでお弁当を購入して、食べたことがない人はいないと思います。
コンビニ弁当は健康に悪いなどと、ニュースで取り上げられていることはありました。
健康に悪い理由を食品面ではなく、容器面から考察しました。
容器の種類
コンビニ弁当の容器には、2種類存在します。
*PP 耐熱温度:110℃から130℃
*PS 耐熱温度:70℃から90℃
容器の判別の仕方は、注意書きの所に「PP」「PS」などの表記があります。
PPもPSも汎用プラスチックと呼ばれる種類で、安い素材です。
コンビニ弁当は大量に出るので、安い素材を使用し、作っています。
電子レンジの問題
コンビニ弁当の容器で問題なのは、電子レンジです。
あくまでも容器の話なので、食品に関してではありません。
電子レンジに容器と一緒に入れると、容器が熱で溶けていることはありませんか?
実は、その溶けているのが大問題なのです。
電子レンジに使用できる容器は決まっています。
耐熱の関係で使用できない物もあります。
先に上げた「PP」「PS」の2つは、「PP」のみ使用できます。
ただし、実際の容器で多く出回っているのは「PS」です。
容器が溶けると、なぜ問題なのか?
容器が溶けると、環境ホルモンが分泌されます。
この環境ホルモンですが、発がん性物質を含み、非常に危険です。
「ただちに影響はありません」が多く摂取すると、がん、アトピーなど、人体に影響も与えます。
日本人にがんが多いのも、アトピーが増えたのも、環境ホルモンが影響を与えていると言われています。
さらに生殖器にも影響を与え、精子が少なくなる、子供が作りにくくなるなどの問題も出てきます。
PSとは?
PSとは汎用プラスチックの1つです。
PPよりも単価が安く、手に入りやすい素材です。
特徴は、燃やしても臭いがしません。
この匂いがしないことが問題です。
電子レンジでPSの容器が溶けても、臭いがしなければ、溶けていることに気が付きません。
いつの間にか、PSを口にしているということは大いに考えられます。
まとめ
コンビニ弁当は、非常に便利ですし安価で購入しやすいです。
ですが、危険なことも多いことは理解しておいた方が良いです。
容器の問題に関しては、「PS」ではなく「PP」の容器のお弁当を購入する。
別の容器に移してレンジを使用するなどの対策ができます。
健康を長く維持するには、少しの違いが大事になってきます。