【健康】毒素の出る中国製割りばしの危険と恐怖
2017/02/13
使い捨て割りばしは、コンビニ、スーパー、お弁当屋など、どこでももらうことができます。
その割りばしの生産地をご存知でしょうか?
食品と違い、生産国を書かなくても良いので、知らないかも知れません。
中国製というだけで恐怖を覚えますが、危険な理由を明確にします。
日本の割りばしの現実
日本で使用されている割りばしの95%が中国製です。
ほぼすべてが中国製と言っても、間違いではありません。
年間の消費量は260億膳あり、1日換算にすると7,100万膳が消費されています。
1人当たりの年間の使用数は200膳です。
1年間が365日なので、1年の2/3は割りばしを使用していることになります。
その使用数の中のたった5%が日本製というので、探す方が難しいです。
割りばしはコンビニ、スーパー、お弁当屋など、外食をする場合は、ほとんど割りばしを使用します。
日本人は箸文化なので、消費量・使用数も世界の中では桁違いの数字です。
割りばしに使用する木材
元々、割りばしは間伐材や端材を利用していました。
何かに使った木の余りの木なので、環境問題とは関係なく、むしろ余分な木を利用するのでエコと考えられます。
ですが、実際は違います。
間伐材や端材を利用していたのは、国内生産での話です。
中国製の割りばしでは新しい白樺などの木を丸ごと使用します。
そのことで中国では森林伐採などの問題に発展しています。
年間の使用数の250億膳は、1戸建住宅の17000戸に匹敵する木材量です。
割りばしの作り方
中国製の割りばしは、生産後に高濃度の過酸化水素で洗浄しています。
生産も中国の貧しい小さな村生産し、超低賃金で大量生産しています。
地方の中国では教育という文化はありません。
民族的にも雑なので、食品に関わりのある物を作る環境ではありません。
そのような環境でも大量生産をしなければならないので、工場で防腐剤と漂白剤を多く使用します。
この防腐剤と漂白剤が健康被害の原因になります。
エタノール入り割りばし
防腐剤にはエタノールが含まれています。
エタノールは農薬などにも使われ、神経系統、肝臓などに影響を及ぼすことが知られています。
発がん性があり、国際的な危険有害分類基準に設定されています。
エタノールは水やお湯に溶けだし、水などを汚染させます。
焼き鳥などの串から、食品にも移行することが確認されています。
中国のレストランでお湯につけていたら、お湯が黄色くなったとの報告もあります。
その他にも金魚を飼っている水槽に入れたら、金魚が死んだなどの報告も多数上がっています。
まとめ
割りばしが危険という噂は都市伝説のように蔓延しています。
水槽の実験、お湯に浸す実験は誰でもできます。
ですが、最近の情報では入ってきていません。
実際は、この問題が出てから改善されたのかもしれません。
改善されたとしても、可能性がなくなったわけではありません。
割りばしは極力使用せずに、マイ箸を使うことをお勧めします。
健康にも良く、環境にも良いのなら、非常に良いことです。