【雑学】はちみつは1000年以上も腐らない理由
2017/05/14
はちみつは腐りません。
この事実を知らない人は損をしています。
はちみつは腐らないと言っても、賞味期限は気にしてしまいます。
ですが、腐らない理由を知っていれば、賞味期限など気にしなくて良いです。
腐らない理由を説明します。
3000年前のはちみつも食べることができる
エジプトの時代のはちみつが発見されたことがありました。
年数は3000年前の時代です。
日本は縄文時代の後半に差し掛かっています。
中国は周の時代です。
その時代にできたはちみつが発見され、腐っていなかったので、食べることができたんです。
品質にも、ほとんど変化が見られず、美味しく食べることができました。
なぜはちみつは腐らないのか?
はちみつは高糖度(80%以上)入っています。
はちみつの甘さは、この高糖度が理由で甘いのです。
この高糖度は、バクテリアを繁殖させにくくさせる作用があります。
はちみつの中にバクテリアは入ってきても、バクテリアの水分を取り除き、バクテリアが生きられないのです。
その効果のおかげで、はちみつが腐ることはないのです。
確かに食べ物が腐る原因は、バクテリアが原因です。
そのバクテリアが活動できないとなれば、腐る原因はありません。
賞味期限は気にした方が良い?
はちみつは腐りません。
ですが、スーパーなどで売っているはちみつには賞味期限が表示されています。
これって、矛盾していませんか?
実は、この賞味期限は、美味しく食べることができる基準でしかありません。
消費期限なら、その期間内に消費してくださいという表示ですが、賞味の場合は違います。
あくまで一般的な期間ですので、それほど気にする必要はありません。
注意することはある
はちみつは腐らない。
これは事実です。
ですが、はちみつなら何でも腐らないというのは違います。
あくまで高糖度の物だけです。
糖度が低い物は腐ります。
それははちみつが腐らない理由から外れているからです。
それだけは注意していないと、腐らないと思って食べたら腐っていたということにもなります。
糖度には注意が必要です。
まとめ
はちみつは腐りません。
数年置いたはちみつも、白くなっていることがあります。
この白いのは結晶化をしているだけで、腐っているわけではありません。
はちみつは非常食に良いかも知れません。