【飲食】飲食のステルス値上げが非常に多い
スーパーに行って、「いつもより少ないような」などと感じたことはありませんか?
実は本当に少なくなっていることが多いんです。
内容量を知らぬ間に減らしている食材は、本当に多いです。
なぜこのようなことが起きるのでしょうか?
これからも、ステルス値上げは増えていくのでしょうか?
ステルス値上げとは?
ステルス値上げとは、隠れて行う値上げの事です。
ですが、実際には値上げにはなっていません。
販売価格は据え置きだからです。
内容量を減らし、販売価格を変えずに、1gなどの量に対しての価格変動があることです。
販売価格を変えないので、価格変更の打ち出しはしなくて良いです。
内容量の変更は、打ち出しをしない会社が多いのです。
知らに間に実質の価格が高くなっていることがステルス(隠れて)行うという値上げです。
1gに対しての価格が変わっているので、販売価格を変えたのと一緒です。
ずるいことをしている値上げなのです。
なぜステルス値上げが多いのか?
ステルス値上げが多いのは、販売価格を変えると、消費者に気が付かれてしまうからです。
それに告知をしたりしなければなりません。
ガリガリくんを作っているアイスメーカーはCMで全社員で値上げの告知をし、謝罪しました。
それほどのことまでしなければいけないほど、値上げをするのは大変なことなのです。
大々的に告知をしたくない、販売価格を変えたくないなどの理由から、ステルス値上げが多いのです。
少し減らしただけでは気が付かない人もいます。
そのような人を騙すために行われているのです。
ずるい値上げのやり方です。
ほとんどの物がステルス値上げをしている
実際は、ステルス値上げは多いです。
全員が内容量を毎回見て買っているわけではないので、気が付かないのです。
パッケージのリニューアルをすると同時に、ステルス値上げを狙うことが多いです。
パッケージが変われば、内容量が少し減った所でわかりません。
ほとんどの物が、販売価格を変えずに内容量を減らしています。
原材料が高騰しているので、どんな形でも値上げをするしかないのです。
企業努力も限界にきている
販売価格を変えられない。
どの企業も悩んでいることは一緒です。
だから、ステルス値上げに踏み切ります。
少し前までは、企業努力が足りないなどと、値上げは断固拒否の会社が多かったです。
ですが、原材料の高騰が新聞でも、色んな資材のもので発表され、残念ながら企業努力では収まりがつかなくなりました。
各社、それどころではなくなっていったのです。
企業努力ばかりしていたら、会社が潰れます。
値上げを受け付けないなら、売らないという会社も出ています。
企業努力も限界にきています。
まとめ
値上げを言えずに、隠れて値上げをする会社が増えています。
それがステルス値上げです。
確かに、隠れて値上げをするのは反則行為です。
ですが、値上げができないと会社が悲惨な状態になります。
どの会社も限界にきています。