サーティーワンが苦戦。飽きられたのか?競合に負けたのか?
2019/08/26
サーティーワンが苦戦しています。
2015年に40年ぶりの赤字を出し、今でも調子が悪いのが続いています。
サーティーワンはなぜ、ここまで苦戦するようになってしまったのか?
サーティーワンはアイスの業界でも勝ち組だった
サーティーワンはアイスの業界でも勝ち組でした。
海外勢のアイスの会社ですが、その中でも優秀な方で、売り上げは非常に良い物でした。
日本国内に数々の海外勢のアイスの会社が参入してきました、
その中でも、サーティーワンは根強い人気が出るほど、勝ち続けていました。
国内の会社では表現できないような味などを出し、唯一無二の存在になっていました。
女子高生などの若い女子に人気があり、売り上げも好調でした。
それが2015年に突然の赤字です。
コンビニに負けたのか?同業に負けたのか?
同業他社のアイスも年々進化しています。
それと比べると、サーティーワンは同じ手法で何十年もやってきています。
飽きられて当たり前の年数は過ぎています。
それでも黒字を出していたほど、人気があります。
コンビニも数年前から、店舗拡大を急いでいました。
異常に店舗が増えたのは目についたはずです。
それに、コンビニでのサービスの充実、品数の充実が増えました。
例えば、デザートなどの美味しさは格段に上がり、ケーキ屋を潰すほどとも言われています。
アイスの業界でも、同じことがおきてもおかしくはありません。
値段が高すぎる
サーティーワンは安くはありません。
どちらかと言えば、高い方のアイスです。
100円ではどうやっても買えないですし、安くても300円のイメージです。
ダブルにすると倍ほどしますし、31日の割引の日に買っても安いとは言えないです。
所得が減っていることと、安くても美味しい物が出てきているのも問題です。
それと、人口の減少です。
人手不足ということは、若い人が少ないということです。
女子高生を中心としたということは若い人にサーティーワンは人気があります。
それが一番の原因ではないでしょうか?
結局は企業努力が足りない
結局は企業努力が足りないことにあります。
何十年も同じやり方をしていて、黒字を出している方が不思議です。
小売店は入れ替えが早い業界です。
それを、何十年も同じというのは考えられないです。
キャンペーンにしろ、やり方にしろ、変化をつけていくべきです。
それに、人件費の高騰があるのに、店舗には店員が多いです。
自動化などの努力はしているのでしょうか?
何もしていないのに赤字は当然です。
若い人に人気があるだけでは、今後は難しいです。
まとめ
サーティーワンもついに赤字です。
たまに食べると美味しいですが、割引がある日にしか食べません。
ミスドと同じようになってきています。
そんなことが続き、結果的に赤字ではないでしょうか?
変化をつけるのはとても大事なことです。