使わないと脳みそも衰えていくから、考える前に調べてはいけない
2021/03/19
使わないと脳みそも衰えていくから、考える前に調べてはいけない。
考えることを辞めてはいけません。
考えることが大事です。
すぐに「ググる人」が陥る思考力低下という盲点
「デジタルファーストの世界では、若い世代はマウスのクリックや指のスワイプだけであらゆる答えを得ようとするが、テクノロジーに問題解決を依存していると、自分の知識や知性に関わる認識に混乱が生じる。うぬぼれや判断ミスを招くことすらある」と、動画統合プラットフォーム、ニューローを創設したロニー・ザロムは言う。
情報がいたるところにあるということは、意見がいたるところにあるという意味でもある。
話題のトピックについて世間の反応を知りたければ、SNSを見て意見を集めればいい。
何かの事件やトレンドの背景を知りたければ、ちょっとググれば分析が無限に出てくる。
ただしそれを続けていると、推論――批判的思考と問題解決力と創造力を一度に使う思考法――は自動化されていく。
もちろん、それにも一定の価値はある。
インターネットが普及する前は、他人の意見を手に入れる機会は限られていた。
理想の世界では、ある話題についてできるだけ多くの視点を得られることが、自分の意見を形成するうえで重要だとされる。
でもあいにく、現実世界でそうなることはめったにない。
むしろ僕らは、自分と波長が合う一握りの情報源を見つけると、その情報源に極端なほどの影響を受けて思考し、意思決定するようになる。
その過程で、批判的に考えたり効果的に結論を出したりするのに使う「筋肉」は萎縮していく。
つまり、自分がすべき推論をテクノロジーにさせているのだ。
そしてテクノロジーが推論を形成しているなら、その場合、問題解決能力の多くも放棄していることになる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b665e2c118e54892d96ab213c28e2e1168aa6096
コメント
怖い話です。
便利なことが、人の知性を奪っていくのです。
すぐに調べることができれば、自分に考え入らないです。
物事を覚えている必要はなくなります。
すぐに答えがあるのだから、必要がないのです。
それはしょうがないことです。
使って、初めて効果を発揮するのが脳みそです。
使わなければ衰えていきます。
使わなければいけないのです。