【仕事】給料が高い商社に入社したら生活が保障され勝ち組になれるのか?
商社と言えば、給料が高いです。
給料目当てで、商社に入りたい人は多くいます。
ですが、商社に入社したら将来が保障され、勝ち組になれるのか?
商社は人気がある職業
給料が高いから入社したい。
有名企業に入社したい。
そんな人が集まるのが、有名商社です。
確かに高給取りが多く、平均年収が高いです。
平均年収の高さのランキングでは、常に上位にいる企業もあります。
同じ時間働くなら、少しでも給料が高い会社が良いという人は多くいます。
単純に時給換算するなら、時給の金額が違うからです。
それに、人気があり、有名企業なら、名刺を出した時の価値が違います。
名前を知らない会社の名刺より、誰もが知っている会社の方が、良いです。
企業がお金を持っているので、できる仕事に制限もありません。
やりたいという仕事ができてしまう環境が、自分で構築できます。
その差は非常に大きいです。
商社は倒産しにくい
商社は倒産にしくいです。
倒産している会社はメーカーが多いです。
商社は売る物が限られていないことが多く、会社の形を変えながら売り上げを上げることができます。
メーカーは同じものの開発が多いです。
その物が売れなくなってしまえば、倒産の危機に直面します。
世界的に有名な家電メーカーも、時代に乗り遅れ倒産の危機に直面し、買収されました。
メーカーと比べて、倒産の危機は少ないです。
実は誰もがやりたくない仕事
高給取りの仕事は、なぜ高給なのかを考える必要があります。
高給の理由は、誰もがやりたくない仕事か、能力が必要とされる仕事です。
誰もがやりたくない仕事は、人が集まらないので高給になります。
能力が必要とされる仕事は、できる人が少ないから高給になります。
共通していることは、できる人が少ないのです。
商社はどうでしょうか?
商品を右から左に流す仕事です。
一番要求されることは、人間味、勝負力、金銭感覚です。
誰からいくらで、何を買いたいかを決める必要があります。
人から好かれる人でないと、どうしてもやりきれないのです。
商社は多忙
商社は多忙です。
メーカーと違って、利益率が非常に低いです。
独占市場の開拓など、何かに飛びぬけていれば利益は多く取れます。
ただし、何かに飛びぬけていれば、専門商社になり、倒産のリスクは高まります。
ほとんどの商社は利益率が低いです。
その分、案件の多さでカバーしています。
案件が多いということは、非常に忙しいということです。
多忙で人間力が必要な仕事。
できる人は限られています。
まとめ
商社の仕事は簡単ではありません。
だから給料が高いのです。
誰もができる仕事ではないです。
高給取りの仕事に挑戦するのは誰でもできますが、続けることは難しいです。
高給取りになることは非常に難しいです。