貯金は楽しいけど、貯めすぎるとお金を使えなくなる
貯金は楽しいけど、貯めすぎるとお金を使えなくなる。
お金を使うのが怖い。
それがおこるとどうしようもなくなります。
29歳一人暮らし、貯金1100万円。お金が減るのが怖くて、使うことを我慢してしまいます
就職1年目からうつ病を発症されたとのこと。
現在の職場は勤務されて5年ということですから、ほぼ正社員勤務の期間がなく、ここまで貯蓄されたことになります。
その頑張りにまずは敬意を表したいと思います。
手取り17万円、ボーナスなしの収入状況ですが、家計データを見ますと、貯蓄は月1万5000円。
さらに加入されている2本の保険はともに貯蓄性のあるもので、毎月の保険料4万円は貯蓄と同じと考えられます。
さらに、小遣いとして計上している月3万円も、実際はほとんど使わないのですから、実質、計8万5000円を貯蓄していることになります。
結果、学生時代のバイトでの貯蓄も含めてですが、20代で1000万円超の貯蓄を達成したことは、立派な一言です。
ご相談としては老後が不安とのこと。
その理由のひとつに「独身で結婚の予定もないため」とありますが、今後、良いパートナーと出会う可能性もあると思います。
では、心配されているように、ずっと独身だった場合はどうなのか。
今後、今の貯蓄ペースが維持されれば、保険満期金や個人年金保険の年金も合わせると、60歳の時点で所有する金融資産は約3200万円になります。
しかも、これは月3万円としているお小遣いを貯蓄に回さずに貯めることができる金額です。
引用元:https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/f96c8015750f33ef587ff213a7058fe14e663d59
コメント
溜めすぎると、お金は使えなくなります。
それは貯金が趣味になってしまうからです。
そこまで貯めてはいけません。
ある程度は使う楽しさがないと、貯めるだけになってしまいます。
将来設計をしていれば、目標金額が決まり、貯める必要がないことがわかります。
どうするかは自分次第ですが、目標金額の設定をした方がいいです。
そうすれば、貯める必要がないから使うという発想になるはずです。