【仕事】ヤマト運輸の影響で通販業界に影響は出てくるのか?
2017/05/05
人手不足が原因で、ヤマト運輸が悲鳴を上げています。
実はヤマト運輸だけではなく、宅配業者はどこも同じような状態です。
荷物を運びたいけど、人手が圧倒的に足りないので、運べない。
食事も取ることができず、残業も異常に多い。
元々、キツイと言われていた会社ですが、限度にきた様子です。
この影響で通販業者に影響は出てくるのでしょうか?
増えすぎた通販業者
通販業者は、今は数が多いです。
色んな業者がひしめき合い、何から何までネットで買える時代です。
その土台を支えているのが、宅配業者です。
土台を見向きもせずに、通販業者が増えていたので、土台が耐えられなくなりました。
残業代の補てんなどの影響もあり、送料値上げなどで対応しようとしていました。
ですが、それでも耐えることができず、契約打ち切りが始まっています。
大手通販業者は問題になっていますが、小さな通販業者も、これから問題になっていく見込みです。
宅急便で送る必要があるのか?
問題は宅急便で物を送る必要があるのでしょうか?
切手を貼れば定形外として送ることもできます。
契約しているのが、ヤマト運輸だからといって、ヤマト運輸で荷物を送る必要があるのでしょうか?
荷物を受け取る方は、どこの業者だろうと、気にしていないです。
どうしてもヤマト運輸でないと困るという理由はないはずです。
それを考えると、発送する側にこだわりがあり、業者を縛っているだけのような気がします。
小さな荷物はポストイン
小さな荷物はポストに入る大きさで良いのではないでしょうか?
よく話に上がっているのは、アマゾンで購入して、大きなダンボールに小さな物が入っていたといことです。
送る方は規格のダンボールがあり、一番小さなダンボールがその大きさだったのでしょう。
ですが、いくら何でも無理があります。
小さな荷物はポストインで入るサイズで送るべきです。
今だったら、レターパックなどもあり、荷物の場所が確認できるものもあります。
背に腹が変えられない運送会社
運送会社の問題は広がっています。
荷物の量は、おそらく減ることはないです。
今は宅急便で送れば、日にち通りに着く安心感があります。
通販業者ではなく、どの企業も必ず運送会社と契約をしています。
その運送会社に荷物を任せています。
その荷物が多すぎて、パンクしているのが現状です。
この荷物を減らすか、人を増やすかの選択肢しかありません。
ですが、どっちの選択もできないほど、どうしようもない状態です。
今では値上げ、荷物の量を減らす方法を取っていますが、必ず反感は買います。
今後の展開が楽しみです。
まとめ
運送会社の影響が出てきています。
強制的に契約を打ち切りなど、最悪の手段に出ています。
今後、どのようになっていくのかが楽しみです。