【副業】不動産投資のサブリースは危険が多くトラブル続出
2017/04/11
副業をするのに不動産投資を選択される人は多いです。
不動産投資は安定収入で、先が読めるので非常に便利です。
株式投資とは違い、初めてしまえば、毎月安定収入になります。
異常な下落も少なく、定期収入、安定収入が見込めます。
年金代わりに不動産投資をされる人も多く、それだけ安定感があるということです。
ですが、サブリース契約でトラブルに巻き込まれる人が増えています。
サブリース契約とは、どんなものなのでしょうか?
サブリースとは?
サブリースとは、不動産投資を始めてから、不動産業者が借り上げることです。
借り上げた後、不動産会社から、家賃の代わりにお金が支払われます。
収入は保障され、毎月の収入が決まっているので、支払いが非常に楽です。
不動産投資の場合、銀行から借り入れをする人が多いです。
収入が安定していれば、借入金を毎月決まった金額を返済できます。
ローンを考える必要がなく、非常に楽です。
不動産を持っていることすらも忘れてしまうほど、何もしなくても良いのです。
いつの間にかローンの支払いは終わり、いつの間にか収入を得ているのです。
サブリースの欠点
契約状況によってきますが、サブリースにも大きな欠点があります。
不動産の価値が減ってきたら、不動産会社は、家賃の減らします。
家賃を減らすということは、不動産会社の収入が減ります。
その減った収入は、サブリースの金額を落とすという所に来ます。
結果的に、収入が減ってしまうのです。
収入が減るということは、ローンの返済が滞るということになります。
ローンも収入によっては、持ち出しで支払わなければなりません。
そうすると、投資をしている意味がなくなり、先行き不安になります。
自己管理できないサブリース
サブリースは自己管理ができないことが、一番の欠点です。
自分で管理ができないから、状況が把握できないことになります。
状況が把握できないことは、空室かどうかの確認ができません。
自分の不動産の回りの状況も分からない為、設定されている家賃が高いかどうかもわかりません。
その状況で、入居がありません。
そう言われても、言われるがままになってしまいます。
家賃の相場が下がってきているのに、見直しができないので、戦う力がないのです。
そのような状況ではリスクばかりで、身動きが全く取れないのです。
サブリースはカモにされるだけ
サブリースは不動産投資をしたことがない初心者ばかり狙います。
管理が楽と言われると、不動産投資をしたことがない人は、その楽さに流されてしまいます。
そうすると、いざという時に、状況が見えないのです。
不動産会社の言いなりになり、自分は全く儲からないようになります。
そこまで追い込まれて、やっとカモにされたと気が付くのです。
サブリース=詐欺というレッテルは嘘ではないのです。
まとめ
サブリースは非常に危険です。
契約書をしっかりと読まないと、後々取り返しのつかないような状況になります。
状況はいきなり一変し、そこまでいってしまったら損切の売却しか方法がなくなります。
投資の失敗の近道ですので、手を出さない方が良いです。