【季節】お盆玉という新たな脅威が浸透しています
2017/08/14
お年玉というお正月の強制的な出費に続き、お盆玉という新たな脅威が浸透してきています。
給料は上がらないのに、出費ばかり増える制度が増えてきています。
お盆玉とは、どんな制度なのでしょうか?
どれくらいの金額を渡せば良いのでしょうか?
平均値を知っていれば、恥ずかしいことはありません。
お盆玉とは?
お盆玉とは、お年玉のお盆ヴァージョンです。
お年玉をそのまま名前を変えただけで、お盆に渡すお金のことです。
残念なことにお盆玉が流行はじめ、浸透し始めています。
お盆玉を渡さないと、常識がないなどのレッテルを貼られるのも、近い将来あります。
2014年から統計を取り始め、数字が上がり始めているので、統計的には常識になるのは近いです。
実際にあげる予定の人も含め31.6%の数字が出ています。
無難な金額は?
肝心なとこは無難な金額です。
年に2回お年玉を上げるのは、正直出費がかさみ厳しいです。
ギリギリの線をいくとしたら、関東が6300円、関西が5800円です。
あくまで平均値ですので、誤差が出ます。
この数字を見る限り、1万円、5千円、3千円をあげている人が多いのではないかと思います。
3千円の人より、1万円の人が多く、5千円を超えてきているのではないかと予想ができます。
そうすると、無難な金額は5千円になります。
お盆玉の発祥は?
お盆玉の発祥は何でしょうか?
なぜお盆玉というものが生まれたのでしょうか?
理由は帰省の交通費です。
帰省するにはお金がかかります。
飛行機、新幹線など長距離移動する人が多いです。
その交通費を負担することを理由に、お金を渡していました。
それがお盆玉に名前が変更されているのです。
帰省時のお金の負担は、45.4%で、その平均額は3万1900円になります。
金額はそれなりに高いです。
お盆玉は必要なのか?
肝心なことはお盆玉は、本当に必要なのか?
元々は、帰省する交通費の負担が始まりです。
その負担が名前を変えて、お盆玉になってきています。
確かに学生は遊ぶのが仕事で、遊ぶにはお金がかかります。
その費用を負担する目的で、お金を渡すのは間違いではありません。
ですが、常識という範囲で考えれば、おかしな話です。
まとめ
子供を甘やかせる理由が増えました。
無償でお金を渡し、遊ぶお金を作っていては、良い子に育ちません。
最近の若い人はガッツがないとは言われますが、お盆玉のような小さな積み重ねが用いたことが原因です。
本当にお盆玉は子供の為になっているのでしょうか?
今だけ良くても、将来が不安です。