【季節】お賽銭はいくらが良いの?お賽銭の意味は?
2017/01/02
初詣や神社にお参りに行った時、何も不思議に思わずお賽銭を供えているはずです。
お願いをするからお賽銭を供えているはずですが、金額に決まりはあるのでしょうか?
「5円=ご縁がある」から5円と教えられた人は多いはずです。
ですが、それって正しいのでしょうか?
お賽銭とは?
お賽銭とは初詣や神社などに行った場合、神様にお供えをするのがお賽銭です。
神様にお願いを聞いてもらうからお賽銭をするのではありません。
神様にお願いを聞いてもらったから、お賽銭を供えるのです。
これは大きな違いがあります。
細かく言うと、「毎年同じ神様でないと意味がない」ことになります。
これからお願いをするからお賽銭をお供えするのは間違いです。
去年などのお願いを聞いてもらったから、お礼としてお賽銭をお供えするのです。
難しいようで、違います。
ルールはルール
お願いを聞いてもらったから、お賽銭をお供えするというのがルールです。
それが日本の神様のルールです。
ですが、「賽銭をお供えして、お願いをしてはいけない」ルールもありません。
「今年は良い年であるように」のお願いは正しいです。
神様や神社によっても、ルールは違うようです。
毎年、お参りに行かないと呪われる神社もあるようです。
それは事前に下調べが必要です。
良いお賽銭の意味
お賽銭は金額によって、意味が違います。
*5円 ご縁がありますように
*10円(5円2枚)重ね重ねご縁がありますように
*15円(5円3枚)十分ご縁がありますように
*20円(5円4枚)よいご縁がありますように
*21円割り切れない数字なので、恋愛継続・夫婦円満願に良いとされています。31円でもいいそうです
*25円(5円5枚)二重にご縁がありますように
*30円(5円6枚)安定と調和のとれたご縁がありますように
*35円(5円7枚)再三ご縁がありますように
*40円(5円8枚)末広にご縁がありますように
*45円(5円9枚)始終ご縁がありますように
*50円(5円10枚)五重の縁がありますように
*55円(5円11枚)いつでもご縁がありますように・午後に投げるとご縁がある
*105円(5円21枚)十分にご縁がありますように
*115円(5円23枚)いいご縁がありますように
*125円(5円25枚)十二分に御縁がありますように
*485円(5円97枚)四方八方からご縁がありますように
*1万円 (1万円札1枚)「円万」ということから、「円満に通ず」という意味になります
悪いお賽銭の意味
お賽銭には、良いの他にも悪い意味になってしまうお賽銭もあります。
良い意味は知らなくても良いとして、悪い意味は知っておきましょう。
10円(10円1枚)遠縁という園が離れる意味
65円(5円13枚)ろくなご縁がない
75円(5円15枚)なんのご縁もない
85円(5円17枚)やっぱりご縁がない
95円(5円19枚)これでもご縁がない
500円これ以上効果(硬貨)がない
まとめ
お賽銭には意味があります。
初詣は習慣的に行くかもしれませんが、お賽銭の意味までは知らないことがあります。
良い意味は「ご縁」という意味でも良いですが、悪い意味のお賽銭は良くないです。
良いと思ってお賽銭をお供えしているのに、悪い意味になってしまったら初詣に行く意味がありません。
悪い意味から覚え、良い意味も覚えるのが理想です。