お金を貯めるには習慣から見直しが大事
貯金をするには方法があります。
その方法を知らないから、なかなかお金が貯まらないのです。
まずはお金が貯まる習慣を身につけましょう。
収入が少なくても毎月3~5万円をコツコツと貯める方法
金融広報中央委員会が発表している「家計の金融行動に関する世論調査(二人以上世帯調査)(2019年)」によると、手取り収入から貯蓄に回している割合は、20代で平均10%、30代で11%となっています。
もし手取り収入の10%を貯蓄できれば、単純計算で手取り収入が月20万円であれば毎月2万円、月30万円であれば3万円貯められるということになります。
同調査では、臨時収入からの貯蓄割合が15%となっているので、これを上乗せすれば毎月3万円、毎月5万円の貯蓄も可能になってきます。
毎月3万円貯められれば1年で36万円、毎月5万円なら1年で60万円貯まるので、1年、2年と続けていけば、まとまったお金になり、マイホーム資金や教育費など、いずれ必要になる費用に備えられます。
◆ まずは無駄な支出がないかをチェック
月に3万円貯金をするなら、日割り換算で1日1000円、5万円なら1日1667円貯める必要があります。
夫婦で貯金するなら、1人当たりその半額ということになります。
まずは日頃の家計を見渡して、無駄がないかをチェックして、貯蓄に回せるお金を探し当てましょう。
お金の出どころは原則「財布」「クレジットカード」「銀行引き落とし」の3つ。
この3つに関して1カ月でいいので家計簿をつけて、なににどれだけ使っているかを把握します。
また、年会費がかかるものについても、この際見直しを検討しましょう。
◆支出の見直しで貯められないなら収入増も考える
家計を見直して、それでも毎月3万円、5万円貯められない場合は、収入を増やすことも考えましょう。
いまの仕事で給料アップが難しいならば、副業で不足分を補うことも考えましょう。
国が副業・兼業を後押ししていることから、最近では副業を認める会社も増えています。
勤務先で副業を認めているなら、空いている時間にアルバイトやパート、業務委託などで収入を得ることも可能です。
◆貯蓄分はとにかく先取りで貯金
以上の方法で毎月3万円、5万円貯められるようになったら、その分は先取り貯金してしまいましょう。
給料日と同じ日に積立定期預金や財形貯蓄(勤務先が制度を導入していれば)に貯められるように設定します。
引用元:https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/ed87a9a2c0c62da282d903ff81c5037c44635988
コメント
お金を貯めるには習慣が大事です。
なんとなくお金を貯めようと思っても、貯めることはできません。
必ずやらなければならないのは、先取りで貯金、支出の見直しです。
支出の見直しをすると、思っている以上に無駄にお金を使っていることに気が付きます。
何事も、まずは気づきからです。
家計簿ほどきっちりしたものをつけなくても良いので、何にお金を使ったかの見直しができるようにしましょう。
それをするだけでも、全く違う結果になります。