テレワークの実施はだんだんと格差に変わってきている
2021/02/22
テレワークの実施はだんだんと格差に変わってきています。
企業規模や人によって、テレワークができるかできないかになっています。
笑っていられない環境になってきます。
テレワークでみえた「格差と限界」 実は恐ろしい世界が待っている
まず、いまのテレワークの実態を見ていきましょう。
昨年(2020年)12月6日にパーソル総合研究所から、新型コロナ第3波/感染拡大期のテレワークの実態調査結果が発表されました。
調査期間は11月18日~23日で2万人規模の調査です(対象:正規雇用1万9946人/非正規雇用2973人)。
まず、正社員のテレワーク実施率は全国平均で24.7%。
5月25日の緊急事態宣言解除(全国)直後は25.7%でしたので、1ポイント減少しています。
ちなみに内閣府の調査では27.7%から21.5%と低下しています。
特筆すべきは、企業規模別の実施率です。
従業員1万人以上の企業では45.0%。これが100人未満では13.1%。
その差は実に約3.4倍。5月時点の調査では約2.7倍の差でしたから、企業規模による差が広がっています。
やはりテレワークは大企業中心に進んでいるようですね。
ちなみに、業種別にテレワーク実施率をみると「情報通信業」が一位で55.7%となりました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/dca5617edbee25a8bfbfe070c53702fb1023e203
コメント
たかがテレワークと思っていると痛い目にあいます。
今後、仕事をする上で大事なことです。
出勤するかしないかで、生活も住む場所も変わってきます。
現状、テレワークができているのは大企業だけです。
それに業種も、正社員かどうかで変わってきます。
待遇によって変わってくるのが現状です。
それが今後は絶対になってきます。
働くのがよけいに格差を生みそうです。
環境が変わってきているので、対応するしかないのです。