ライフイベントにはお金がかかるから先に把握した方が良い
ライフイベントにはお金がかかります。
いつにいくらかかるかは、先に把握しておいた方が良いです。
今後破産をしてしまわない為に、重要なことです。
それぞれのライフイベントにお金はいくらかかる? 費用の目安を確認!
人生は節目節目においてさまざまなライフイベントが発生しますが、就職や結婚、出産などその度にまとまったお金もでていくことになります。
いざ唐突にライフイベントが訪れたとき、費用について慌てることのないよう事前に目安となる金額を把握しておきたいところです。
就職活動にかかる費用
大学生の就職活動における平均費用について株式会社ディスコの行った調査によると、平均は9万7535円となりました。
就職活動は地元でするのか、それとも遠方の地まで面接を受けに行くのかによっても異なりますが、リクルートスーツの購入代金や交通費などを考えるとやはり10万円近くは見積もっておいた方が良いと思われます。
結婚式にかかる費用
ブライダル総研が2020年10月22日に発表した「結婚トレンド調査」によれば、挙式や披露宴、ウエディングパーティの総額は平均362.3万円という結果になりました。
出産にかかる費用
公益社団法人国民健康保険中央会が発表した平成28年度の出産費用についてのデータによれば、出産費用の平均は50万5759円となりました。
しかし、現在では一児につき42万円の出産一時金の制度があるため、実質的な負担額は10万円前後となります。
子の進学にかかる費用
日本政策金融公庫の発表した令和2年度「教育費負担の実態調査結果」によれば子どもが高校入学から大学を卒業するまでの費用はおよそ1000万円前後になります。
特に大学は私立であるか国立であるかや学部によっても大きく変化するため、場合によっては1000万円では足りず1300万円を超えるということもあるでしょう。
マイホームの購入にかかる費用
住宅金融支援機構の実施した「2019年度 フラット35利用者調査」によれば、土地付きの注文住宅を購入する場合にかかる費用は全国平均で約4257万円となりました。
注文住宅のみに限れば約3454万円となるものの、いずれにせよ3000万円を優に超える金額が必要になります。
定年後の生活費
公益財団法人生命保険文化センター「生活保障に関する調査」令和元年度によれば、老後において最低限の生活を営むには月額22.1万円が、ゆとりある生活を送るのであれば36.1万円が必要になります。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d7958721d01d8d68153461cc1112c7114251ab04
コメント
これからかかる費用は知っておいた方が良いです。
節目でお金がかかるのは当然ですし、肝心な時にお金がないというわけにはいかないからです。
ある程度はどれくらいのお金が、どれくらいの時期に必要かは把握した方がいいです。
どうしても、進学やマイホームは費用が大きいです。
学資保険などの制度はありますが、保険で賄えるのは限界があります。
国からも補助金が出たりしますが、それにも限界があります。
自分で稼いで貯めておくのは必要です。
無駄使いせずに、将来に備えるのは大事なことです。