リゾートマンションは、すぐにでも手放したい不動産になる
2021/01/21
リゾートマンションは、すぐにでも手放したい不動産になります。
ですが、思うようにはいきません。
それがリゾートマンションの末路です。
越後湯沢リゾートマンションは「負動産」から「腐動産」に転落
お金を払ってでも手放したい現状 一説によれば、湯沢町にあるリゾートマンションの6割が、1年に1日も利用されていないとか。
こういう数字には、どこまで信憑性があるのかわからない。
ただ、湯沢町の各エリアにあるリゾートマンションを見て回ると、オフシーズンに利用されている住戸は全体の1割にも満たないであろうと想像できる。
私が宿泊に利用したマンションでは、全700戸のうち、夜の10時30分に部屋の明かりがついていたのは5戸だった。
こういったリゾートマンションの所有者の多くが、「できれば手放したい」と考えているはずだ。運よく買い手が見つかる場合もあるのだろうが、大半の人が絶望感を味わいながら、管理費や修繕積立金、そして固定資産税などを払っていると想像できる。
その費用は30㎡程度の狭い住戸でも、年間30万円前後はかかる。
駅に近くて広い住戸だと、年間50万円以上になるはずだ。
年に1日も使わないのに、そういった費用は払い続けなければならない。
これはもはや不動産ではなく、所有しているだけで自分の資産がマイナスになる「負」動産だろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e9c423872a09c6a126547ff9e61938a8b0a66100
コメント
リゾートマンションの利用価値は少なくなっています。
若いうちは楽しみながら使うことができます。
自分の別荘を持てて、満喫できます。
ですが、歳を取ると、そんなことはできません。
リゾートに行ってもすることがないからです。
それに、移動するのが億劫になってきます。
そうそうは行かなくなり、所有していても意味がなくなります。
少しでも早く手放したいんですが、買い手がつかず手放せません。
単純にお金を使うだけの存在になります。
それがリゾートマンションの末路です。
一時期のブームは怖いです。