給料が安いとわかっていながらも、転職する勇気がない
2019/10/24
給料が安いと文句を言っている人は多いです。
話題になっていたのは、「給料が安い、日本終ってる」です。
文句を言っていますが、他人のせいにして、自分は悪くないのを主張しています。
そもそも、給料が安い仕事しかできないのは誰でしょうか?
その仕事を続けているのは誰でしょうか?
給料が安いのは自分が悪い
給料が悪い。
待遇が悪い。
それは誰でも言っている文句です。
ある程度でしたら、世の中はそんなもんだろうと思います。
ですが、中には、異常なほど給料が安く、待遇が悪い仕事もあります。
それは、会社が悪い、世の中が悪いというようになりますが、それは本当でしょうか?
その会社で働いているのは誰でしょうか?
何か弱みを握られて、その会社で働いているのでしょうか?
社長にお願いをされて働いているのでしょうか?
恐らく、両方とも違うと思います。
結局は、自分が選択してその会社で働いているのだと思います。
嫌なら転職すればいい
世の中には給料が安く、定年まで働けない会社は多くあります。
若い人を雇い続け、人件費を抑えている会社です。
それで、今までなんとかやりくりができていました。
そうすることで、会社を持続することができました。
そのような仕事には共通することがあって、簡単な仕事ということです。
世の中は世知辛く、簡単な仕事程安く、難しい仕事程高いのです。
それは平均して、共通しています。
難しい仕事ができないから、簡単で給料が安い所に落ち着いています。
嫌なら転職するべきです。
何もしなければ何も変わらない
問題なのは、何もしないことです。
何もしなければ何も変わりません。
昇給にしても、待遇にしても同じです。
社長から見れば、今の待遇で満足しているか我慢できると思っているのです。
海外では会社に我慢できないほど文句があれば、ストライキを起こします。
日本でも同じことをすればいいのです。
無理な場合は、転職すればいいのです。
その仕事を同じペースでやり続けるからいけないのです。
簡単な仕事はなくなる
簡単で給料が安い仕事はなくなります。
世の中はAI化が進んでいます。
簡単な仕事はAI化の対象になりやすいです。
誰かがやらなければならない仕事が、機械に変わります。
今でさえ、日本人がやりたがらない仕事を外国人がやっています。
誰もやりたがらない仕事は機械化していくのです。
そうすると、仕事はなくなっていきます。
今は技術的に変えられなくても、いづれは変わるのです。
それを考えて仕事をしなければなりません。
まとめ
嫌ならやめればいい。
言葉で言うのは簡単ですが、非常に難しいです。
慣れた仕事を辞めて、別の仕事に行く。
当たり前ですが、難しいんです。
仕事を変えれば生活が変わります。
生活を変えるのは並大抵の勇気ではありません。
変化をするというのは難しいのです。