【交通】女性専用車両が反対される声が大きい理由をまとめてみた
2016/08/28
電車で問題視されている女性専用車両。
男性にとっては、朝のラッシュの時間帯も比較的空いており、なおかつ階段に近いなど苦情が多い。
女性からは、女性専用車両に乗らなければならないような無言のプレッシャーや、乗ったら悲劇的な女性の世界が広がっている。
そもそも、女性専用車両って、なんでできたんでしたっけ?
女性専用車両の定義
女性専用車両(じょせいせんようしゃりょう)は、公共交通機関において、女性専用として提供されている車両である。 現在の日本の公共交通機関における「女性専用車両」について国土交通省では「鉄道事業者において、輸送サービスの一環として導入された女性等に配慮した鉄道車両」と定義しており[1]、「男性の乗車に対しては禁止する法的根拠はなく、男性利用者の協力のもとに成り立っているもの」としている[2]。
※女性専用車両 wikipediaより引用
wikipediaが正しいわけではないですが、一般認知されている女性専用車両の定義でしょう。
女性専用車両の目的
一番の目的は痴漢を未然に防ぐことが目的に作られました。
ですが、実際に車両についている名前は「女性専用車両」です。
「専用」というからには全ての女性が乗るべきだと思います。
乗っても乗らなくても良いなんて、おかしいです。
乗らなかった場合は、痴漢に対して一方的な展開ではなく、話し合いの場を持つなんて取り決めがあるべきではないのでしょうか?
痴漢は減ったのか?
女性専用車両を作って、痴漢は減ったのでしょうか?
10両電車だったら、10%のスペースを使用しているのだから効果が出ないなんて、一般的にはおかしな話です。
結果は、「公開されていません」
おそらく数字では表せないのでしょう。
痴漢の発生率を調べれば、すぐに比べられると思うのですが、出せない数字なんでしょうね。
女性専用車両が差別と呼ばれる理由
ネットで検索しても、「女性専用車両 差別」が同時に検索ワードとして出るぐらい、女性専用車両は差別と言われ続けています。
そもそも女性専用車両の根源である痴漢が一方的な展開過ぎて、話になりません。
その一方的すぎる展開は「僕はやってない」という映画が作られてしまうほどです。
映画の簡略は痴漢をしていないのに、痴漢扱いされ裁判で争うという話です。
どれくらい差別かが、よくわかります。
「女性専用車両」を見ると、映画「僕はやってない」を想像しますし、黒人白人の差別を思い浮かべます。黒人専用、白人専用の車両が作られ、黒人は間違って白人専用車両に乗ったら拳銃で撃たれたそうです。
女性専用車両何が違うのでしょうか?
男性が間違って乗った場合は?
よく聞くのが、舌打ち、罵声、嫌がらせです。
男性の優しさで作られ、法的には何の根拠もない女性専用車両ですが、女性専用車両の中では女性が一番偉いようです。
具体的な内容は検索すれば、沢山出てきます。
ただし例外があり、イケメンは間違って乗っても問題ないようです。
まとめ
女性専用車両には、法的な効果はありません。
それに痴漢が減ったという明確な数字も公開されていません。
正直、意味はないのでしょうが、作ってしまったからには辞めたれないというのが、想像できる実情でしょう。
個人的には間違えて乗ろうが、階段から近いから乗ろうが、意味のないルールは無視で良いと思うんでしょうけど。