【仕事】毎月払っている管理費・共益費は何に使われている?
賃貸住宅を借りるなら、家賃は必ず支払わなければなりません。
ですが、最近では管理費・共益費を請求されることが多いです。
以前は家賃だけだったので、わかりやすかったです。
管理費・共益費は追加項目として存在しているのですが、何に使われているのでしょうか?
使われ方がわからなかったら、税金と一緒で支払いたくないはずです。
管理費・共益費とは?
管理費・共益費は簡単に説明すると、共益部分を維持するために使われているお金です。
共益部分は自分の部屋以外の廊下・階段などです。
このお金がないと共益部分の維持ができなくなり、電球の交換がないなどのことが起こります。
共益部分の電気代なども含まれているので、廊下に電気がついていないなどのことも起こります。
清掃も入らないので、汚れ切ったマンションになってしまいます。
あまり知られていませんが、共益費は大事な費用です。
仕事をしない管理人は存在する
管理費・共益費を費用として取っているのに、管理をしていない管理人も存在します。
常駐していなければ、仕事をしようがありません。
ですが、常駐していないのに、月に数万円も費用が発生するのはおかしなことです。
何に使われているのか、疑問しかありません。
その場合、ゴミ出しなど個人の協力が必要な所をサボっても良いことになります。
お金を支払っているのだから、最低限の仕事は管理人にして欲しいです。
何もしないのなら、管理費・共益費は必要ない経費になります。
税金対策の場合もある
管理費・共益費と名前はついているものの、実は税金対策の場合があります。
一般的な家賃収入は入ります。
ですが、管理費・共益費は管理組合に入ります。
収入源が2つになるので、税金対策にはあります。
いっぺんに両方とも取ってしまうと税金は高くなってしまいます。
それが理由で、家賃と管理費・共益費を分けている場合があります。
最低限のことをしておけば、分けても問題はないはずです。
必要かどうかわからない管理費・共益費
管理費・共益費は必要かどうかはわかりません。
ただの家賃としての認識しかない人が多く、その実態は不明です。
不動産屋に問い合わせても、管理費・共益費は共益部分の管理に使われているお金の説明しかありません。
実際に管理人が仕事をしているかというと、そうでもありません。
自分で管理するはずの管理人が仕事をしなければ、家賃の積み上げです。
お金を受け取っているのだから、管理しなければならないのに管理していない。
廊下の電気が消えっぱなしなど、あからさますぎます。
結局は必要かどうかわからないお金と認識するしかないのです。
まとめ
管理費・共益費は借りる側からすれば、なんの意味もないお金です。
ゴミ出しが適当、掃除をしていない文句はお金を払っている以上、権利を主張することができます。
ただし、それが正しいかどうかは別の問題です。
マナーが悪い人だけの認識になってしまったら、自分が損をします。
用途不明のお金は意外と身近にも存在しました。