【副業】宝くじの当選確率と夢の有無
2017/01/22
宝くじには夢があると世間では言われています。
確かに1等の当選金が7億円など、莫大な金額が当たるのが宝くじです。
隕石が直撃する確率が1等を当選させる確率なんて比喩されるほど、確率は低いです。
ですが、宝くじには非常に夢があり、夢を買うのが宝くじとも言われます。
実際の宝くじの当選確率はどれくらいなのでしょうか?
本当に夢はあるのでしょうか?
当選金が高い宝くじとは?
当選金が高い宝くじは一般には「ジャンボ」と名前のついた宝くじが当選金が高いです。
「ジャンボ宝くじ」は年に5回あり、それぞれ大体の時期は決まっています。
■ジャンボくじ一覧
*グリーンジャンボ宝くじ 毎年2月~3月
*ドリームジャンボ宝くじ 毎年5月~6月
*サマージャンボ宝くじ 毎年7月~8月
*オータムジャンボ宝くじ 毎年9月~10月
*年末ジャンボ宝くじ 毎年11月~12月
毎年、上記の流れで進行します。
当選金もジャンボによって違いますが、年末ジャンボ、サマージャンボは当選金が高い傾向になります。
当選金の高さから、人気もあります。
当選確率は?
1等を当てる確率は「隕石が直撃する確率」と比喩されるぐらいの確率が1等当選確率です。
では、実際はどうなのでしょうか?
■宝くじの当選確率
*1等 2000万分の1
*1等の前後賞 1000万分の1
*1等の組違い賞 10万503分の1
*2等 100万分の1
*3等 10万分の1
*4等 1万分の1
*5等 100分の1
*6等 10分の1
販売枚数や種類によって多少は前後しますが、ほぼ同確立です。
1等 2000万分の1は天文学的数字です。
億万長者になるのが、どれほど大変かがわかるような確率です。
10枚購入すれば300円当たると言われる6等は10分の1です。
その理論でいえば、2000万枚購入すれば1等が当選します。
宝くじに夢はあるのか?
宝くじに夢はあるのでしょうか?
人それぞれですが、夢はありません。
「当選確率が非常に低い」からです。
300円の宝くじを沢山購入しまければ当たりません。
1等前後賞合わせて5億円と言われていたりします。
前後賞ということは、1等前後賞を当選させるのに、最低900円必要です。
サラリーマンでしたらおこづかいがある場合が多いですが、10万円も自由に使えないと思います。
そうしたら、全額使っても、可能性は低いです。
それに、チャンスが平等ということです。
「誰にでもチャンスがある」ということは、「誰にもチャンスがない」とも言えます。
攻略方法がないので、本当に運のみの勝負です。
もしかしたら、宝くじを購入した宝くじ売り場には、当たり券がないかも知れません。
それは本当に難しいです。
当選したら幸せになれるのか?
宝くじに当選したら、嬉しいです。
ですが実際は、どうなのでしょうか?
宝くじに当選し、莫大な資産を一夜にして手に入れた人の半数以上は破産しています。
破産で済めば良いですが、自殺している可能性もあります。
理由は人間不信です。
お金を持つということに慣れていない場合、お金の使い方に困ります。
それが延長して、急に守るものができ、人間不信に陥るのです。
宝くじに当選しても、幸せにはなれません。
毎年、「宝くじに当選したら何を買おう」と悩んでいる時が正常な時です。
まとめ
宝くじには夢があります。
一夜にして莫大な金額が手に入ります。
生涯年収や、スポーツ選手の年俸などと同じ金額が手に入るのです。
それだけの確率の低さがあるので、手にした時は嬉しいです。
ですが、宝くじの怖さは、当選金を受け取った後です。
そこを考えなければ、先には進めません。