【飲食】お米に虫がわいたら食べれる?除去と対処法
2016/12/03
自宅のお米に虫がわいていました。
長期出張で家事ができていないなぁと思っていた矢先の出来事です。
このお米を捨てるべきか、食べるべきかをまとめました。
Contents
虫の除去方法(米を研いだ時に発見)
米を研いだ時に虫を発見した場合の除去方法です。
虫は水に弱いので、研いでいたら虫が浮いてきます。
数回ほど水で研ぎ、大半の虫を除去します。
その後は、米を水に5分から15分程度漬け置きし、虫を完全に除去しましょう。
漬け置きをするポイントは、水を多めに入れることです。
それでも心配な場合は、数回洗えば、除去完了です。
虫は非常に細かいので、何度も洗い直すことが大切です。
虫の除去方法(米櫃の中で発見)
米櫃の中で虫を発見した場合は、日干しすることで除去できます。
虫は日の光に弱いため、消毒の意味も含め、日干ししましょう。
米農家も、虫を除去するのに日干しをしています。
自宅でやる場合は、ザルなどに入れ、少量ずつ日干しをしましょう。
この方法で、ほぼ虫を除去できます。
虫の除去方法(時間がある場合)
米櫃の中で虫を見つけた。
けど、今日は食べないので、時間がある場合の対処法です。
その場合は、鷹の目、にんにく、わさびなどを米櫃に入れ、虫対策をします。
鷹の目などの虫対策に使うものは、虫を殺すのではなく、米に虫をつかなくさせる効果があります。
つまり虫を逃がすのです。
米櫃で虫を発見した場合は、鷹の目などを入れ、虫を逃がしましょう。
米につく虫はどんな虫?
コクゾウムシ、ノシマダラメイガ、コクヌストモドキの3種類が主な虫です。
3種類とも、米に被害を与えます。
ただし、除去に失敗をして、食べても無害です。
除去がめんどくさい場合、そのまま炊いて食べても良いかもしれません。
気分は悪くなるかもしれませんが。
虫がわきにくくする方法
1、無洗米を購入
虫は米についているぬかを食べます。
ぬかが取ってある無洗米は、虫がわきにくいです。
2、米の袋から移す
米を購入した時の袋は、目には見えない小さな穴が開いています。
この穴から虫が入り込みます。
早めに米櫃に移しましょう。
3、防虫効果のあるものを入れる
鷹の目、にんにく、わさび等の防虫効果のものをいれておきます。
最近は市販の防虫剤も良いものが多いので、市販のものでも対策可能です。
4、湿気・気温
湿気が少なく、気温は20℃以下に保てる暗所に保管をします。
そのような場所の方が虫が寄りづらいです。
5、少量づつ購入
大量に購入した方が安くすみますが、虫対策の上では少量づつが理想です。
価格に惑わされず、少量づつ購入しましょう。
まとめ
毎日お米を食べている場合は、比較的虫がつきにくいです。
あまり食べない家庭の方が虫がつきやすいです。
それは換気の問題とかがからんできます。
米に虫はつきものです。
ちゃんとした対策を心がけましょう。