【飲食】吉野家、はなまるうどんの定期券は本当に得なのか?
吉野家、はなまるうどんで定期券販売が始まりました。
今まで、飲食店で定期券というシステムはこれまでにありませんでした。
面白い企画ではありますが、お得なのでしょうか?
定期券の企画内容
吉野家、はなまるうどんで使用できる定期券を販売しています。
価格は300円です。
使用できる期間は9月15日から10月23日までの約1か月です。
吉野家では何度でも定食や丼が80円引きです。
はなまるうどんはてんぷらが1個無料になります。
1か月の期間限定ですが、数回行けば、元は取れます。
月に何回か通う人なら確実に得をする企画です。
しかも、吉野家のみ、はなまるうどんのみではなく、両方のお店で使用できるので、利便性は非常に良いです。
リピート客を確保できる定期券
企画が面白い定期券の狙いはリピート客の確保ができます。
定期券を購入してしまったら、何回か通わないと元は取れません。
誰でも元を取りたいという考えがあるので、何回か通います。
その結果、リピート客が増えます。
飲食店のお店は面白いことに、混んでいるお店にお客さんが集まります。
空いているお店は、なぜか人が集まらないのです。
それを考えると、お店を混ませることができる定期券は非常に良い物です。
値下げ合戦からの脱却
牛丼は値下げ合戦をしていたことがあります。
10円でも安く販売し、競合店よりお客さんを集めようとする方法です。
確かに安ければ、人は集まります。
ですが、安い時に買わなければ損をしたという考えになりかねません。
安い日はお客さんが集まります。
ですが、安くない日はお客さんが集まりません。
結果的にみると、月内の売り上げは落ち、忙しい人、忙しくない日ができるだけです。
忙しいのに儲からない。
そんなことに意味はありません。
それでしたら、特定のお客さんだけ安い方が良いです。
先払いでお金をもらえる
定期券のメリットは、先払いで売り上げが立つことが良いことです。
売ってみないとわからない、やってみないとわからないが非常に怖いです。
売り上げがいつたつのかがわからないのでは商売として成り立ちません。
それが定期券なら、先払いで売り上げがたつのです。
後は期間限定なので、お店にきてくれる回数だけです。
割引を考えると、そこまで儲けはないかも知れませんが、先払いにメリットはあります。
まとめ
定期券は企業、店舗、お客にメリットがある企画です。
元が取れやすいお客、先にお金がもらえる企業、限定的な忙しさのお店。
これからはこんな企画が増えてくるはずです。