人を褒めて伸ばそうとすると、失敗しやすい
2021/03/17
人を褒めて伸ばそうとすると、失敗しやすいです。
それは褒め慣れていないからです。
どうすればいいかわからなくなったら、勉強しましょう。
部下を「褒めて育てる」が必然的に失敗する理由
なぜ、こんな現象が起きるのでしょうか。
それは「褒める」行為には、上司の「主観」「判断」「都合」が入ってしまうからです。
つまり、あなたの「意図」が色濃く反映されている。
部下には「上司に評価されたい」という基本的な欲求がありますので、当然、あなたの意図を読み取ろうとします。
すると、あなたにとって「耳あたりのいいこと」だけを選んで発言したり、行動する部下が生まれます。
その結果、部下はあなたの意に沿った「上司のための作業員」になってしまいます。
2つ目が、「褒める」を多用することで、部下が褒められることに慣れてしまい、もはや何を褒められたとしても心に響かなくなるのです。
これでは、モチベーションアップにはつながりません。
また、部下本人が仕事の結果に納得していないときに、上司が気をまわして褒めたとしたらどうでしょう。
その褒め言葉は、部下にはいかにも噓っぽく聞こえるはずです。
モチベーションが上がるどころか、逆に下げてしまいかねません。
「褒める」が部下のモチベーションを上げるうえで、効果的な方法の1つであることは、私も否定しません。
ただ、前述したように、無意味に使いすぎては機能しないのです。
それでは、いつ褒めるといいのでしょうか?
私からの提案は、あなたが本心から「褒めたい!」と思ったときだけにすればいいということです。
では、それ以外のときは部下に対して無反応でいいのかというと、もちろんそんなことはありません。
部下のモチベーションアップには、要所要所で部下の承認欲求を満たすような、上司の言葉と態度が欠かせません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5357752d275d40e555c9614ff3a7e7775ea0882e
コメント
人を褒めるのは難しいです。
良い所を探さないといけないからです。
怒るのは簡単です。
ミスを怒ればいいだけだからです。
褒めるのは褒め慣れていない人が多く、どうすればいいのかがわからないという人が多いです。
確かにどうすればいいのかがわかりません。
何かを達成したら褒めるのか?
なにか違う気もします。
一番悪いのは無反応です。
無反応は止めた方がいいです。
まずはそこから始めることです。