【仕事】残業代を支払う会社の方が経営が安定しているのか?
2019/08/16
従業員からすれば、残業代が支払われるのは当たり前という考えになります。
ですが、会社側の意見を聞いたことはあるのでしょうか?
従業員として働いていたら、従業員の考えしかわかりません。
経営者と話をしたことはありますか?
会社側の意見を知っていますか?
今回は会社側の意見を中心に考えてみます。
Contents
従業員は残業代が出ることが当たり前と思っている
会社が人を使うのだから、時間を拘束され残業代が支払われることが当たり前と思っています。
恐らく、全従業員の内の99%はそんな考えです。
「時間給を払え」
真っ当な意見です。
時間で拘束され、残業代が支払われないのなら、契約違反と考えるのは普通です。
それに今は人手不足で、人が足りない時代です。
従業員の立場が上がってきていて、意見が強くなってきているのです。
経営者も辞められたくないので、意見を聞くしかなくなってきています。
当たり前の残業代は支払われて当然なのでしょうか?
会社側は残業代を支払いたくない
会社側は、当然のように残業代を支払いたくないです。
人経費を予定より多く支払いたくないからです。
景気後退などと言われ、いつ自社の売り上げが落ちるかわかりません。
会社が立ち行かなくなったら、従業員を辞めさせなければなりません。
かつては、多くの会社がリストラなどと言い、多くの社員を退職させました。
大きな会社も同じことをして、生き延びています。
手を広げ、色んな授業に出し、立ち行かなくなったら社員の解雇で生き延びる。
最悪な手段です。
それでも、生き延びれる従業員もいます。
ですが、生き延びることができるのは一部のみです。
会社を安定させるには、一番高い人件費を削るのが早いのです。
残業代は仕事の効率を悪くさせる
残業代は残業をしたら支払われる報酬です。
人によってですが、時間で考えると1500円ぐらいはつくのでしょうか?
1日2時間で3000円。
週に5日で15000円。
4週で60000円。
1か月の給料が6万円違えば、年収は72万円違います。
かなりの金額が違います。
ですが、残業は本当に必要な残業なのでしょうか?
人によってですが、残業代欲しさに残業している人もいます。
確かに年間で72万円は非常に魅力的です。
15時以降に本気を出して仕事をする人もいます。
残業が当たり前で、残業代が支払われるというのも、間違った考えなのです。
仕事ができない人ほど残業をする
仕事ができない人ほど、残業をします。
簡単に言うと、効率化ができていないからです。
効率が悪いから残業をしてしまうのです。
それで残業代を支払っているのは間違っていませんか?
ですが、本人は大真面目で仕事をしているのです。
仕事ができない人の方が残業代も含め、仕事ができる人より給料を貰っているのです。
仕事ができる人は転職してしまいます。
変なバランスになってきてしまうのです。
まとめ
残業代を支払う会社は経営が安定しているとは言えません。
仕事の効率化ができていない、仕事ができない人に対して多くの給料を支払っている可能性があるからです。
残業代を貰って喜ぶのは従業員です。
ですが、その従業員は仕事ができる人なのでしょうか?
仕事のできない人に多くの給料を出しても意味がありません。
経営がきつくなった時には、リストラ対象になる社員だからです。
実は残業代を出していない会社の方が、会社としては潰れにくいのです。
ホワイト企業は楽というだけではありません。
会社が潰れにくいのもホワイト企業です。