お金の不安は一生続く
お金の不安は一生続きます。
安心がないことを前提にしなければ生活はできません。
どうやっても解決しない問題なのです。
安心はいつまでたっても訪れない!? お金不安とどう付き合う?
ちょっと前に「お金の不安がなくなればいいのに」というコメントをもらったことがあります。
これは、誰でも考える素朴な希望でしょう。
今月をつつがなく過ごせるだけのお金があって、数年先にも支払いに不安がなく、老後も安心して過ごせるだけの経済的基盤があればいいと誰もが思います。
そのために日々をもがいています。
そうしたお金の不安が国民にあるのは、政治の問題だと言い切る人もいますが、私はそうではないと思います。
なぜなら、マネーハックの考え方(逆転の発想)では、「お金の不安はたぶん、消えることはない」からです。
しかし、不安が消えないから安心が訪れない、というわけでもありません。
そんな話をしてみたいと思います。
◆明確なお金の安心はなくても、不安を小さくすることはできる
絶対的な「お金の安心」とか「お金の不安解消」を考えるから、私たちは常に落ち着かないことになります。
現代に生きる私たちは、いろんなものが見通せる時代になりました。
ニュースやブログ、SNSなど、たくさんの情報が溢れているため、「不安」がリアリティをもって迫ってくるからです。
ネットもスマホもなかった時代、お金の不安がなかったわけではありません。
「お金の不安を考えたことがなかった」だけなのかもしれません。
たぶん団塊世代より上の世代に質問すれば、「そんなこと考えるヒマもなかったよ」と言うことでしょう。
だとすると、私たちは不安が見える時代に生きていることと、どう向き合っていくかを考えてみるべきでしょう。
それは「取り除ける不安」を解消する努力をしつつ、「考えても仕方のない不安」については、ほどほどの距離感で接する努力をすることです。
引用元:https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/20210107-00027990-argent-column
コメント
お金の不安は消えません。
それだけは断言できます。
いくら稼いでも、いくら貯金があっても、不安は消えません。
むしろ減らさないようにしたいから、不安は大きくなります。
お金持ちが一生分のお金があるのに、まだ稼ごうとするのが、いい例です。
無限の欲で、無限の不安だから終わりがないんです。
お金の不安はどうやってもなくなりません。
その不安と上手く付き合う方法を考える方が早いです。
お金との戦いは一生続きます。
定年になって、隠居しても同じです。
いつまでも続きます。