【飲食】美味しいアイスクリームの種類を判別する方法
2016/12/03
暑いと、ついつい食べてしまうアイスクリーム。
コンビニやスーパーで何を食べようか?
美味しいのはどれかな?
といった感じで選ぶことはあると思います。
スーパーだと箱のアイスを買うので、1回ではなく、数回も同じのを食べるので、失敗は許されません。
ですが、毎回同じや、食べたことのあるアイスを買っても面白味がありません。
新製品は常に出ていますし、新しいものを試したいのが日本人。
そのアイス、食べなくても美味しいかどうかを判別する方法があるんです。
種類:アイスクリーム
アイスの中で一番おいしいのは種類がアイスクリームと明記されているものです。
種類は裏の表示の中に書いてあります。
この表示を見てみて、アイスクリームと書いてあれば当たりです。
*アイスクリームの定義
「乳固形分と乳脂肪分が最も多く含まれており、ミルクの風味が豊かに感じられます。」
「乳固形分15.0%以上 うち乳脂肪分8.0%以上」
この定義を見る限り、乳製品が多いことがわかりますが、アイスの決め手は、この乳製品なので、間違いなく美味しいです。
乳製品は原材料が高いので、アイスが高価になることが多いです。
種類:アイスミルク
次の当たりはアイスミルクです。
文字だけ見ると、アイスクリームより美味しそうに見えますが、2番目です。
*アイスミルクの定義
「乳固形分と乳脂肪分はアイスクリームに比べて少ないですが、牛乳と同じくらいの乳成分を含んでいます。植物油脂が使われることもあります。」
「乳固形分10.0%以上 うち乳脂肪分3.0%以上」
アイスクリームと比べると、乳製品が減っているのがわかります。
ミルクの割合が減れば、別の物を混ぜなければいけません。
それだけ美味しさは減っていきます。
種類:ラクトアイス
3番目はラクトアイスと記入してあるものです。
100円アイスに記入してあることが多く、ここまでくるとミルクは極わずかです。
*ラクトアイスの定義
「乳固形分はさらに少なく、植物油脂が使われることもあります。」
「乳固形分3.0%以上」
多少は乳製品を使用しますが、最低の3.0%が主でしょう。
若干入ってますよ。レベルの少なさです。
量でごまかしているものが多いイメージです。
種類:氷菓
最低ランクは氷菓です。
最低ランクといっても、美味しくないわけではありません。
氷菓で有名な物は、ガリガリくんです。
誰でも一度は食べたことがあるものだと思います。
ですが、不味いですか?
そうではないと思います。
*氷菓の定義
「乳固形分はほとんどありません。果汁などを凍らせたアイスキャンディーやかき氷などがあります。」
「上記以外のもの」
これは乳製品以外で勝負していますから、逆に美味しいこともあります。
美味しさの決め手は「乳脂肪」
美味しさの決め手は乳脂肪です。
なぜ乳脂肪が美味しさの決め手かというと、乳脂肪はコクがあり、味に深みが出ます。
その乳脂肪が減ってきてしまうと、薄い味になり、体を冷やす効果しかアイスに望めません。
美味しいアイスと言われると、乳脂肪が絶対の条件になるんです。
添加物は美味しくない
添加物に良し悪しは多いと思います。
添加物がないと・・・と議論になることが多く、一概に悪いとは言えません。
ただし、添加物を多く使用すると美味しくなくなります。
添加物の美味しさは、一時の美味しさなんです。
自然食品の美味しさは、深みのある美味しさで、どうしても添加物が敵う所ではないんです。
大人になってきたら、添加物が多い食品を口にしなくなることが証拠でもあります。
まとめ
美味しいアイスを食べたかったら、乳製品が多いものを食べましょう。
旅行に行った時とかに食べる濃厚なアイスは乳製品が多く含まれているためです。
アイスに乳製品は必要なものなんです。