勝ち組負け組の構造は、個人ではなく企業単位で進んでいる
勝ち組負け組の構造は、個人ではなく企業単位で進んでいます。
人がする仕事は、このまま少なくなってきます。
それに耐えれるかは個人のスキルのみです。
勝ち組と負け組の格差拡大を止めるには!? 「自分でしかできないなにかを身につける」【2021年を占う】(小田切尚登)
新型コロナウイルスに明け暮れた2020年が終わった。
これほどまでに経済が大きく混乱すると、その時その時を凌ぐことに精一杯になってしまい、先を見通すことを疎かになりがちになる。
しかし、大きな岐路を迎えた今こそ、将来について真剣に考えていくべき時であろう。
コロナ禍が経済面で我々に突き付けた最大の問題は、「勝ち組」と「負け組」の格差が広がってしまったことだ。
勝ち組の代表選手はIT業界
肉体労働や心を使う仕事が軽視される時代
いずれホワイトカラーの仕事の多くもAIに取って代わられることになり、人間に残されるのはAIに指示するような仕事か、さもなくば定型化に向かないもの、たとえばアートや音楽といったある種のパーソナルなサービスといったものに限定されてくるのかもしれない。
そこまで行くのにはまだまだ時間がかかるであろうが、我々は個人としては「自分にしかできない何か」を身に着けていくことが、今まで以上に大事になっていくことは間違いない。(小田切尚登)
引用元:https://article.yahoo.co.jp/detail/9b2a06301847e095a29c24b8cb34cd3548a93f78
コメント
コロナが原因で勝ち組と負け組の差は広がりました。
それは個人ではなく、会社や業界単位で広がってしまったので、個人ではどうしようもないです。
勝ち組のIT業界はテレワークや在宅が比較的容易にでき、対面NGでITが必要な時代になってきているのが加速しているからです。
肉体労働などはITに変わると言われ続けています。
工場でも人の変わりにロボットが働き、大きな工場でも数名で動かしていることも当たり前になりつつあります。
それが進むと人が必要なくなってきてしまいます。
それには打ち勝つには自分は何ができるかが大事です。
何もできないと、必要のないままです。
工場で肉体労働もできないので、受け皿がなくなります。
仕事がなくなる可能性もあるのです。
実は世の中は怖い方向に進んでいるのです。