流通業界はコロナの影響で軒並み赤字で、今後の見通しは暗い
2021/04/16
流通業界はコロナの影響で軒並み赤字で、今後の見通しは暗い。
業績回復にも時間がかかり、どうしようもなくなっています。
幸先は厳しいです。
流通大手、コロナ禍で総崩れ 業態問わず4社が最終赤字 業績回復には時間
コンビニ、スーパー、百貨店の流通大手6社の令和3年2月期決算が15日、出そろい、新型コロナウイルス感染拡大の影響で業績が総崩れとなる厳しい現状が明らかになった。
売上高を2~3割程度減少させた百貨店2社が最終赤字に転落したほか、スーパーやコンビニエンスストアを主力とする2社も最終赤字を計上。
各社は新たな中期経営計画を示すなどして立て直しを図るが、コロナ前の水準に戻るまでは当分時間がかかりそうだ。
「百貨店はコロナ禍影響が最も強く表れた。かつてない厳しい経営環境だった」
大丸松坂屋百貨店を運営するJ・フロントリテイリングの好本達也社長は決算説明会で、19年ぶりの最終赤字となった1年をこう振り返った。
高島屋も17年ぶりの最終赤字。
両社とも昨春の緊急事態宣言での休業・時短営業や、訪日客によるインバウンド需要の消失で売上高を大きく落とした。
コロナ禍の影響はコンビニ業界にも及ぶ。
ファミリーマートは繁華街などでの人出が減った影響などから売上高が前期比8・5%減。
さらに将来の収益悪化を見越した損失を計上し、最終赤字になった。
セブン&アイ・ホールディングスも売上高減少に見舞われ、最終利益を大きく減らした。
一方、スーパーが主力のイオンは売上高は微減にとどまった。
しかしショッピングモールの休業に伴う賃料減免などで特別損失が生じ、19年ぶりの最終赤字に転落した。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f50c6a1186e7ab5548f0a123a68aaf5c5f06c99a
コメント
流通業界はコロナで大ダメージがあります。
厳しい状態が続きそうな予想も出ています。
それだけコロナの傷跡は大きいです。
コロナが終った後に、バブルになったら別ですが、このままだと悪い感じになりそうです。
どこまで立て直すことができるのか?
それにかかっています。
各企業は今後の見通しをどうするかが重要です。