経験と勘ほど信用できない物はないので、経験と勘に頼る人はダメになる
2021/04/27
経験と勘ほど信用できない物はないので、経験と勘に頼る人はダメになる。
そんな人は使いにくいのです。
根拠ある理由は大事です。
経験と勘の「理由なき人事」が会社から消える日
例えば、3年前は上昇志向が高く、いち早く管理職になりたいと考えていた中堅社員。
勤務時間に縛りがなく、勤務地の異動も問題なしでした。
ところが家族の問題で勤務時間に制限が必要になり、管理職になるどころか、現状の仕事を地道に行う志向に変化しました。
だとすれば、当面は同じ職場で仕事をしてもらうのがいい、となります。
ただし、家族の問題が解消すれば働き方に変化が生じる可能性があります。
上司を通じて状況を把握することで、合理的な異動がタイミングよく行えることでしょう。
あるいは管理職手前でキャリアに行き詰まり感のあるKさん。
彼について時系列で蓄積したデータを分析してみるとします。
過去の上司が課題を指摘した共通の項目を整理して、課題を克服するために行うべき研修や異動先を示すことができれば、本人にとっても納得性が高く、意欲的に取り組める仕事が見えてくるのではないでしょうか。
「経験と勘」で考えた人事と、結果的に同じ結果になったとしても、「理由はないけど頑張れ」と言われるのと、根拠を示されるのとでは、意欲に大きな差が出ることでしょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/83acb8719547a1ebdd3d35cfda37fcf1312cf282
コメント
経験と勘ほど、信用できない物はないです。
それは好き嫌い、独断と偏見を言い換えたような言葉だからです。
根拠がないと言われたらそれまでです。
説明できないことは、根拠がないんです。
それを良しとしていると、どうしようもありません。
誰もその仕事ができないし、その仕事を守るためにその仕事は譲りません。
その結果、ダメな企業になっていくのです。
難しいですが、経験と勘だけでは、食べていけないのです。
他の方法を考えましょう。