薬の臨床試験の報酬で生活をしている人がいますが、世の中に対して体を張っている人です
2021/02/12
薬の臨床試験の報酬で生活をしている人がいますが、世の中に対して体を張っている人です。
寝ているだけと言われることもあるようですが、リスクもあります。
リスクを考えて応募している人です。
「ボーっとしているだけでお金がもらえる」医薬品の被験者として生計を立てる“プロ治験プレイヤー”を私たちは批判できるのか?
また、治験の課題について山田さんは「人が集まらないことには始まらないので、病院と人を集める個人ブローカーみたいな人たちが結託して、特定の被験者さんをいろんな医療機関に回す、というようなことも少なからずある」と明かすと、大学生の頃に一度だけ治験に参加したという慶應義塾大学の若新雄純特任准教授は「4万円くらいだった。
僕はそれっきりだし、それくらいがちょうどいいと思っている。
山田さんには申し訳ないけれど、リスクがあることを考えれば、 “あの人に頼めばまたやってくれるんじゃない?”となって同じ人が受け続けたり、まして “プロ化”を推奨したりしてはいけないのではないか。
ただし、逆に“あんなのやばいからやめておきな”と言って誰かに押し付けるのも間違っていると思う。
むしろ、社会に必要なものであればこそ、広く薄く、みんなで負担していかなければならないものだと思う」と指摘。
ジャーナリストの佐々木俊尚氏は「日本社会は“ゼロリスク信仰”が強く、新型コロナウイルスのワクチンに対してすら、怖い、怖いと言っている人がいっぱいいる。
若新さんが言うことは理想論としてはそうだと思うが、山田さんのような人たちがいるのなら、それを受け入れた方がいいと思う。
きちんとお金を払い、40歳以降は年金をたくさん払う、という仕組みを作ってもいいかもしれない。
あくまでボランティアだ、職業ではないと怒る人もいるとは思うが、よくわからない情報商材を売って儲けている人と、世の中のためになる治験の謝礼で稼ぐ人と、どちらがマシなの?と考えると、簡単には判断が付かないのではないか」と話していた。(ABEMA/『ABEMA Prime』より)
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0938ad8016c318efc32aab120733408d158359f2
コメント
治験が仕事かと言うと、そうではないです。
ですが、世の中には必要な仕事ではあります。
薬の臨床試験は、しなければいけないことだからです。
人に薬を使ってみて、効果の確認をする。
リスクがあるかの確認をする。
コロナのワクチンも臨床試験をしています。
効果の確認も、ワクチンの効果も確認済みです。
まずはじめにワクチンを投与してみる人が臨床試験に応募している人です。
もちろんリスクもあります。
その代わり、高給が得られるということです。