【生活】夏の電気代を抑えるエアコンの使用方法
2016/08/28
真夏の暑い時期、エアコンを使用しないなんてことはないと思います。
7月8月の夏の電気代の半分はエアコンの使用する電気代だったりします。
エアコンは電気代が高いというイメージがあり、少しでも電気代を下げようと、こまめに消したり、弱運転をしていたりすると思います。
ですが、その使用方法、本当に電気代が節約できていますか?
エアコンの電気代節約方法をまとめました。
エアコンの電気代が一番必要な時
エアコンを使用する時、一番電気代がかかるのは、設定温度にする時です。
エアコンの性質上、初めに冷気を出し、設定温度に近づけます。
この時が一番パワーを使用するので、電気代がかかるのです。
こまめにエアコンをつけたり、消したりする方法は、この電気代がかかることを必然的に多くしているため、エコのつもりが、逆に電気代が上がってしまうのです。
弱運転を設定した時も、同じ考え方ができます。
電気代がかかる時間を弱運転で長い時間をかけてしまうのです。
弱運転に設定した所で、弱運転の中でも強い力で温度を下げようとします。
そこで一番電気代がかかってしまうのです。
エアコンはつけっぱなしの方が電気代を抑えられる
設定温度にするのが電気代がかかるのでは、エアコンをつけっぱなしの方が電気代がかからないという理屈になります。
理屈の面では、正解です。
ただし、それも条件があります。
例えば、30分外出するためにエアコンを消すのでは、消さない方が電気代の節約になります。
それは、30分では設定温度にするための電気代と、つけっぱなしの電気代では、つけっぱなしの方が安いからです。
つけっぱなしの方が電気代が安くなることを必要以上に思い込み、常につけっぱなしだと、電気代は高くなります。
外出してる時間が長い場合は、消した方がお得になるのは当然の結果です。
エアコンを使用して電気代を抑える方法
1、電気料金プランを見直す
必要なことは電気料金の見直しです。
本当にそのプランは必要でしょうか?
基本料金は携帯電話と同じでムダです。
一度見直しましょう。
2、設定温度を高くする
設定温度を必要以上に高くしていませんか?
28度設定が丁度良いなんて、世間で言われています。
28度を基準に考えましょう。
3、扇風機を併用する
部屋の空気を巡回させ、部屋を冷やすことは重要です。
冷めたい空気と暖かい空気は混ざり合わないものです。
扇風機を使用し、部屋の空気を動かしましょう。
設定温度を1度高くしても、平気かもしれません。
4、古いエアコンの買い替え
何年製のエアコンを使用していますか?
古いエアコンは電気代がかかります。
最新のエアコンはエコ機能がついており、電気代が安くするように設計されているので、つけただけでも、電気代が変わってきます。
5、エアコンのお手入れ
エアコンを掃除していますか?
フィルターなどを掃除しないとエアコンのパワーに違いが出てきます。
せめてフィルター掃除だけでもこまめにしましょう。
まとめ
夏とエアコンは切っても切れない存在です。
エアコンを使用しないで熱中症になってしまうニュースも出ています。
上手に付き合えば、電気代は抑えられ、快適に夏を過ごすことができます。
エアコンの特性を理解し、電気代が抑えられる方法を取りましょう。