【季節】病院の処方薬と薬局の市販薬の違いは?
2017/03/21
花粉症の季節になり、困るのがくしゃみ、鼻水、目のかゆみです。
対策として薬を飲みますが、薬を飲んだら眠気などの副作用が出てきます。
効果は欲しいけど、副作用が嫌などの場合、どの薬を飲めば良いのでしょうか?
処方薬と市販薬の違いを調べてみました。
処方薬と市販薬の違い
一般的に処方薬の方が効果が強く、市販薬の方が効果が弱いです。
それは医師が処方するという理由で、その違いは出てきます。
市販薬は簡単に購入できることから、強い効果のあるものは販売しにくいです。
ですが、アレジオン20やアレグラFXなど処方薬と同量の成分を含んでいるものも発売されているので、一概にそうとも言えなくなりました。
個人の感想では、効果は真逆で、処方薬は継続して使用しないと効果が出にくい薬。
市販薬は効果が即効性があり、持続はしないイメージです。
飲んでる薬にもよるので、違いはありますが、本来は処方しないと強い薬は使えないようです。
薬の価格だけで負担が増える
薬は高いイメージがあります。
7日で1500円などのお金がかかり、夜は飲まないなどの出費対策をしている人も多いです。
花粉症は2月から5月の4か月間、薬に頼らなければなりません。
1か月4週計算で、1か月6,000円の負担になり、4カ月で24,000円の負担になります。
これが家族全員だったらどうでしょうか?
3人家族だったら、72,000円、4人家族だったら96,000円の負担です。
花粉症になるだけで、これだけの負担が増えてきます。
さすがに毎年は耐えられる金額でなくなってきます。
お金がかからないのは処方薬?市販薬?
重要なのは、お金がかかりにくい薬を購入することです。
花粉症はアレルギーなので治らないです。
それだったらお金がかからないように対策をするしかないんです。
市販薬だったら、1か月に6,000円/人かかります。
これに目薬、マスクなどの備品を購入したら、そのままのお金がかかります。
ですが、処方薬だと病院なので基本は1-3割負担です。
診察代が必要になってきますが、初回のみの場合が多く、2回目からは薬代のみで済むことがあります。
それだったら、長期で考えると圧倒的に処方薬の方が安いです。
ジェネリック薬という選択肢がある
処方薬の場合ジェネリック薬という選択肢があります。
病院に行かない人は聞き慣れないかもしれませんが、簡単に説明すると安い薬です。
安い理由は、新薬の特許がきれたあと、他のメーカーが新薬と同じ有効成分で効能・効果が原則同じで販売するためです。
効果があるのがわかっていて、安いならその方が良いです。
薬には開発コストが莫大にかかってきます。
それが販売価格に乗ってくるので、薬は高いんです。
確かに人体に影響がないかをしっかりと調べないと、大変なことになります。
開発コストがかかるのも、無理はないんです。
まとめ
処方薬と市販薬の違いは医師が診察をして、出せるかどうかです。
一般的には処方薬の方が効果が強く、市販薬の方が効果が弱いです。
ですが、市販薬でも処方薬と同成分が入っているものも発売されているので、最近では変わってきました。
価格だけでみたら処方薬の方が価格が安いです。
時間が取れるなら、病院に行くことをオススメします。