解雇や雇い止めが増え続け、10万人突破という最悪の事態になっている
2021/04/09
解雇や雇い止めが増え続け、10万人突破という最悪の事態になっている。
厳しい状況は続きます。
労働者が不利になるのは、今後も進みそうです。
コロナ解雇・雇い止め10万人突破、リーマン危機を超す「ひきこもり層」出現の予感
新型コロナウイルスの感染拡大による解雇・雇い止め(見込みを含む)の人数は、厚生労働省によると4月7日時点の集計分で10万425人と、累計10万人を超えた。
また、非正規労働者の解雇・雇い止めは、昨年5月25日以降に把握しているだけでも5万人近くに上っている。
水面下では「コロナ解雇」という形でハローワークなどが把握できていない事例も数多くあり、弱者である非正規労働者が見えないところで雇用調整のしわ寄せに遭っているのが実態だ。
「あなたの契約は、来年3月末をもって更新しないことになりました。つまり、お辞めいただくことになります」
ある求人広告会社で10年以上、非正規労働者として働いてきた40代のユウコさん(仮名)は、昨年10月末、直属の上司である所長からフロア内の面談ブースに呼び出され、口頭でこう通告された。
所長の口調は事務的で、冷たい感じがした。
ユウコさんはショックで手足が震えた。
退職通告だと思い、ひどく怖かった。
「解雇ですか?」
ユウコさんが震える声で確認すると、「いえ、雇い止めです」と説明された。
会社側は雇い止めの理由について、「コロナによる経営不振」と「あなたの業務ミスの多さ」だと告げた。
そう言われたとき、その場ではユウコさんも「そうなんだ」と思った。
ただ、後になって、10年以上も勤続してきたのに突然「業務ミスの多さ」と言われたことに、「いまさらなぜ?」と疑問も感じた。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a989fd8af934e16a3baceeba1daa2279bd2fe0f7
コメント
解雇、雇い止めが増えています。
コロナによる営業不振は本当の事ですが、解雇や雇い止めをしないと経営が成り立たなくなってきているようです。
難しい状況は続いているようです。
それでも、理由をつければ解雇や雇い止めをされてしまうのは労働者が不利すぎます。
そんなことが許されるのでしょうか?
状況は悪くなる一方です。