フランチャイズの契約は、奴隷の契約と言われるほど奴隷扱いされる商売はない
2019/11/05
フランチャイズ運営は、一昔前に流行りました。
土地も品物も何もかも本部が提供してくれます。
商売を始めるには、非常に楽です。
ですが、始めるのは楽でも、その後は地獄が待っています。
フランチャイズ程、奴隷の契約にしかならない商売はありません。
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フランチャイズで儲けが出るのは一握り
フランチャイズで儲けが出せるのは、ほんの一握りです。
実際にフランチャイズをやっても、サラリーマンより良い給料を儲けられるかといったら微妙なラインです。
それぐらいしか儲けが出ないのに、リスクは非常に高いです。
肝心な時には本部は守ってくれません。
それでいて、色々な制限や、押し売りもやってきます。
フランチャイズの看板を使っているので文句は言えません。
売り上げは自己責任で、しかも何をするにも結局は場所が大事です。
場所が悪ければ、儲けを出すことは難しいのです。
一生本部には逆らえない奴隷制度
フランチャイズが奴隷制度と言われる理由は、本部には逆らえないことが理由です。
看板を使っているので、本部には文句が言えません。
制度、既定、売り上げ、品物など、制限がかかってきます。
品物の値段まで決められてしまうので、売り上げも決められてしまうのと同じです。
イベントごとには売れるのか、売れないのか不明な品物を売るように指示されます。
それも拒否はできないのです。
そんな中で売り上げを上げて、生き延びていかなければならないのです。
非常に難しいです。
始めるのは簡単だが、その後は地獄
フランチャイズは始めるのは簡単です。
登録してお金を支払うだけで、始めることができます。
学歴も、経歴も、経験も何もかも必要ありません。
土地も建物も、品物も、なんでもかんでも準備してくれます。
その軍資金が最初に必要なのです。
本部は開店することに対しては、力を使ってくれます。
一生懸命に対応してくれて、非常に対応が良いです。
ですが、開店したら地獄が待っています。
自己責任というなの放置プレーが続きます。
自分の力の見せどころと言いますが、素人には不明な部分は多いです。
店舗数を増やしても苦労が増えるだけ
1店舗では稼ぎが悪いなどと言われるタイミングはあります。
確かにどんな商売でも、1店舗より2店舗、2店舗より3店舗です。
店舗数を増やせば売り上げは上がります。
1店舗の利益が100万円だとすると、2店舗、3店舗では倍々ゲームのように売り上げは増えていきます。
ですが、店舗数を増やすのは難しいです。
簡単そうに説明されますが、結局は運です。
場所や時代背景、土地柄に大きく左右されます。
倍々ゲームのように簡単には増やしていけないのです。
まとめ
フランチャイズは今では流行りません。
大元の話で売れるかどうかが決まって来るからです。
売れない物にお金を出さないのが、今の世の中です。
誰でもすぐに買るもので勝負するのは非常に難しいです。