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人が辞めない会社にも、問題があるので良いわけではない

人が辞めない会社にも、問題があるので良いわけではない。

リスクは何に対しても付き物です。

人が辞めないと言うのも、リスクがあります。

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「人が辞めない会社」であれば、必ず良い会社と言えるのか

人の動きが停滞して高齢化すれば、次に生じるのは「マンネリ化」です。

どんなに好きで得意なことであったとしても、同じ仕事を同じメンバーでずっとやっていれば、そのうち飽きが来たり、新しいアイデアが生まれなくなったりします。

それでいて、短期的に見ればそのポストの現職の方がパフォーマンスを出すのが確率論的には高いと見られ、未経験の若手のポテンシャルを買って入れ替える勇気のある経営者は多くはありません。

最終的に成果を出すような若手でも、新しい仕事に慣れるまで時間がかかり、前任者を超える成果をすぐに上げるのは至難の業です。

つまり若手を抜擢するということは、会社にとってコストがかかり、リスクが生じることなのです。

最も問題なのは、若手の方が辞めてしまうことです。

「上が詰まっていて昇進できない」という見通しが若手の間に広がって来れば、組織に絶望した若手は別の場所に活躍の機会を求めるのは自然なことです。

高齢化の上に「少子化」、もっと言うと「少産多死」という最悪の状況が生まれる可能性があります。

ただでさえ採れなくなった若手の方から我先に辞めていけば、高齢化はさらに進みます。

こうなると、組織の劣化は加速度的に進みます。

辞めて欲しくない元気な若手が辞め、高齢者ばかりが残り続けると、組織の活気がなくなっていくのは容易に想像できることです。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/byline/sowatoshimitsu/20210313-00226611/

コメント

人が辞めない会社というのも、問題はあります。

売り上げが上がらない限りは、同じ人で仕事をしていくことになります。

そうすると、マンネリ化が進み、良いことにはなりません。

会社全体が高齢化していきます。

悪くなるのは、誰が見ても分かります。

新しい人を入れないと、どうしようもなくなります。

会社全体を若返りをさせて、新しい風を入れていくことは大事です。

そうしないと、長く続けることができない会社になります。


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