【生活】トイレのフタの意味は?閉める理由には意味があった
2016/12/03
トイレのフタは、使い終わった後に閉めていますか?
よく新婚さんや、同棲したばかりのカップルなどは問題になると聞く理由の1つです。
ちなみに私は閉める派です。
理由は気持ちの問題と、物を落とした時に、便器の中に入る確率を下げたいというのが理由です。
ケータイを便器の中に落とし水没したというのは、稀に聞く話です。
落とすのもそもそもどうなの?というのもありますが、確率論ですから、100%ないとは言い難い話です。
他の意味も調べてみました。
節電、節約などの経済的な意味
居酒屋やスーパーなどのお店では、たまに注意書きとして書いてあります。
「節電のため使用後は、便座のフタを閉めてください」
「便座のフタを閉めれば15%の節電になります」
などの注意書き、見ませんか?
特に震災後は、書いてあることが多くなりました。
ウォシュレットが多くなった昨今のトイレでは、電気を消費します。
TOTOなどを始めとするトイレタリーメーカーの努力の賜物で、少しでも快適にということから始まったウォシュレットです。
電気の消費量を減らし、環境への配慮は大事でしょう。
ちなみに電力の消費量を金額で表すと、年間で約1,000円の節電効果になります。
震災を経験された方なら、電気の重要さはや、電気を作るのがどんなに大変か、環境への影響が大きいかを身に染みて体験しているので、重要なことだと理解していただけると思います。
物の落下を防ぐ
これは私がトイレのフタを閉める理由の1つですが、これも理由になります。
ケータイの水没、他人の不幸話ではありません。
営業をされている方は特に多いですが、胸ポケットに入れるケータイ。
屈んだ時などにダイレクトにインすることは容易に想像できます。
それに、バッグなどをフックに掛けた時など、バッグから小物が落ち、これもインすることも容易に想像できます。
自宅でも、トイレの上に棚などがあり、トイレットペーパーや物を置いていませんか?
それも、落ちた時にインしませんか?
トイレットペーパーがインして、掃除する姿。
私は嫌です。
菌が飛び散るのを防ぐ
実はこれが一番重要なことかも知れません。
トイレのフタを開けっ放しにして、流すのと、閉めて流すのとでは、菌が飛び散る量が大幅に違います。
考えてみればわかりますが、便をなどに菌が多く含まれています。
大腸菌は有名ですし、お腹を下した時などの便には、菌だらけです。
人間の作りとして、便をして悪いものを出すという作りになっています。
その出した菌が飛散している姿。
考えたくもないですね。
このことを知っていると、トイレのフタは閉めたくなります。
急いでる時に落ちる
恥ずかしながら、一度だけあります。
急いでトイレに行きたいとき、慌てて座ったら、といれにハマってしまったことがあります。
慌ててると、考えが鈍るので、こんなことになります。
普段は余裕があるので、見てチェックしますが、余裕がないと、そんなこともしてられません。
可能性は低いですが、常に閉めておけばそんなことにもなりません。
子供がいる家庭なら、尚更です。
注意力不足が子供の常識ですから、なくはない話です。
風水的に閉める
風水では、動きの止まった水から、よどみが発生し、悪影響を与えるという話があります。
確かに、家の中の水は、基本的に動いているもの。
台所、洗濯機、洗面所、お風呂等、溜めていることは基本的にありません。
一部、お皿を漬け置きしていたり、お風呂の水を節水や防災のために溜めていたりしますが、基本は動かない水はないものとして考えられています。
その動かない水からよどみが発生しても、フタを閉めておけば外に、よどみが出てこないという解釈になります。
風水は信じる人信じない人といると思いますが、個人的な考え方だとできるものはやった方が良いという考え方なので、この風水は取り入れた方が良いというようになります。
できないものを無理してやるよりは、できるものをやって良い効果が出るなら、やった方が良いです。
だって、できるんだもの。
まとめ
以上がトイレのフタを閉めるべき理由です。
トイレ1つ取っても、閉める理由が5つも出てきます。
考えていくと、閉めた方が良いというようになると思います。